ワンピース最弱の実は“ジャケジャケの実”で決まり!?
『ONE PIECE』に登場する、食べると不思議な能力を得られる“悪魔の実”。それぞれ違った能力があるものの、中には明らかなハズレ能力もある。中でも最弱の実はいったいどれだろうか?
ネット上で議論になっているのは、ミス・バレンタインことミキータが食べた“キロキロの実”だ。体重を1kgから10トンまで自在に操れる能力と一見強そうだが、「あの世界で10トンとか誤差」「上限が1万トンなトントンの実って上位互換も出てきたし」といった評価。
他にも、切ったものを食材に変えることができる“ククククの実”も有力候補のひとつだろう。ネット上では「戦闘では役に立たないでしょ」「せめて生き物にも使えるならなぁ」とあくまで戦闘向きではないと評されている。ビッグ・マム海賊団のシュトロイゼンが食べた悪魔の実だが、彼はあくまで料理長であって戦闘は主な役割ではない。
しかし圧倒的な票を獲得したのは“ジャケジャケの実”で、能力者はモガロ王国の殺し屋であるケリー・ファンク。「自分をジャケット状に変化させて誰かに着せることで乗っ取ることができる」という力で、聞くだけで使いどころの難しさがわかる。ファンからは、「どう考えても“ジャケジャケの実”が最弱」「ジャケジャケの実は使える状況が限定され過ぎ」「無理やり自分を着せることができるくらいなら乗っ取る必要ないし」「自分が食べた悪魔の実が“ジャケジャケの実”だったら絶望するわ」とボロカスである。
ルフィの“ゴムゴム”にしても、能力だけ聞くと強そうではない。工夫と訓練であの強さまで上り詰められるのであれば、努力次第ではいくらでもやりようはあるのかもしれない。