みさえのマフラーを買ったのは一体誰!? 『クレヨンしんちゃん』神回をプレイバック

大人気ギャグアニメ『クレヨンしんちゃん』(テレビ朝日系)には、“感動回”と呼ばれる回があることをご存知だろうか? その中でも夫婦愛が見事に描かれている「幼稚園でバザーだゾ」を紹介していこう。

ある日、しんのすけの通う幼稚園でバザーが開かれることに。風間くんやネネちゃんのお母さんたちが、それぞれ出来の良いハンドメイドの商品を出品していた。一方みさえは夜なべして作ったマフラーを持参する。毛糸のほつれがひどく、他のお母さんたちも引きつり笑いで「古着感覚」「ヴィンテージ感」などと評価する始末。

お母さんたちの商品が続々売れていく中、当然みさえのマフラーは売れ残ってしまった。あまりの気まずさに、席を外すみさえと園児たち。そんな中謎の人物がバザーに現れ、みさえのいないうちにマフラーを買っていったのだった。

「あんなの一体、誰が…」と驚くみさえだが、購入者が判明するのは翌日の朝。いつものようにしんのすけがひろしを見送る際に、彼の鞄から何か垂れていることに気づく。そのまま家を出たひろしはマフラーを取り出して出勤。全てを察したしんのすけは、「父ちゃんもいいとこありますな。足臭いけど」とつぶやきながらその場をあとにした。まさか自分のマフラーを買った人物がひろしだったとは、みさえは知る由もない。

男を見せたひろしに視聴者からは、「クレしん史上最高の神回だ」「ひろしって本当にいい男だよな…」「家を出てからマフラーを巻くのも、キザっぽいけど心にグッとくる」など絶賛の嵐。ひろしのような男気溢れた行動をとってみたいものだ。