プロバスケ「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2020」の開催地を巡って茨城県が北海道と大バトル!?
プロバスケットボール「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2020」の開催地が北海道に決まった。これに地元のバスケファンからは歓喜の声が上がっているが、その裏には“茨城県”の必死な猛攻があったという。
同オールスターゲームの最終候補地は、北海道と茨城県。北海道は「レバンガ北海道」というB1のBリーグチームを擁しており、過去のオールスター開催は2回。バスケットボール競技登録者数は3万308人で全国第7位という数字だ。
対する茨城県のBリーグチームはB2の「サイバーダイン茨城ロボッツ」。同県はオールスターが開催された前例はなく、バスケットボール競技登録者数も1万7,587人と北海道よりも少なめ。またバスケとは関係ないが、北海道は「魅力度ランキング」の魅力度ランキングで10年連続1位なのに対し、茨城県は6年連続最下位となっている。
誰がどう見ても茨城県は分が悪そうだが、「茨城ロボッツ」は「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2020」を招致するべく署名活動を開始。見事目標数である1万人の署名を集めた。
開催地が決まる前日も、公式「Facebook」などで署名を呼びかけ猛攻。「北海道か、茨城か。魅力度ランキング10年連続1位の北海道に、6年連続最下位の茨城が挑みます」「目標の10,000人は突破することができましたが、皆さまお一人お一人の声が力になります。ネットからのご署名も可能ですので、ぜひ拡散、そしてご署名をお願い致します!」と志気を高めている。ちなみにこの「Facebook」の投稿には、「納豆消費量」や「メロン生産量」、「ピーマン生産量」など北海道に勝っている数字のデータも添えられていた。
とはいえ結局開催地は北海道になってしまったのだが、圧倒的に不利だと思われていた茨城県はかなり健闘した模様。開催地は理事会での投票によって決められたのだが、票の差は“北海道:7票、茨城:6票”とわずか1票。魅力度ランキング1位の北海道に、あと一歩のところまで迫っている。
この結果に「茨城ロボッツ」の代表取締役社長・山谷拓志は、「またこれからもチャンスがあれば、Bリーグオールスターゲームやバスケットボールのビッグイベント招致にどんどん手を挙げていき、プロスポーツによる地方創生、茨城ロボッツによる茨城の活性化にチャレンジし続けて参ります」とコメント。招致合戦には負けたものの、前向きな姿勢を見せていた。
「茨城ロボッツ」も「Bリーグ」もまだまだこれから。「B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2020」の開催に向けて、さらなる盛り上がりを期待したい。
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