オタクの感情表現「冠婚葬祭」説に共感の声殺到!

「尊い…」「○○のアニメ優勝ですわ」など、独自の語彙を生み出し続けているオタク界隈。最近“オタクの感情表現は「冠婚葬祭」”という衝撃の理論が飛び出し、話題を集めている。

“高ぶるとすぐに「死ぬ」とか「結婚しよう」と言い出すオタクの感情表現は、喜怒哀楽ではなく冠婚葬祭が基本なのでは?”という説がTwitterで発表されると、共感するオタクたちが続出。「わかりみが深すぎる。的確だ」「推しキャラを嫁と呼ぶのも“婚”だわ」「尊すぎて“もう無理… 結婚しよ”とかすぐ言っちゃうからなあ」「基本的に興奮すると『もう死ぬ』しか言わないから、命がいくらあっても足りないよね」「尊いキャラ見ると合掌しちゃうから葬とか祭にめっちゃ当てはまる」という声が上がった。

特に、キャラの良さに感情がすぐ高ぶってしまう腐女子界隈には親和性が高いようで、「良すぎて召される」「墓建てる」といった“葬”に相当する表現が。さらに、好みのカップリングの幸せを願う時には「ここに教会を建てよう」という“婚”の表現も存在する。

また、「バブみ」「オギャる」などの“赤ちゃん系”“誕生系”のオタク用語にも「バブみを感じてオギャったりとか、生誕祭とかするし冠婚葬祭かな」との声が。他にも「グッズを買った時の支払いはご祝儀とか結納金。ガチャで爆死したらお香典」という分析まで登場した。

ちなみに「デジタル大辞泉」によると、「冠婚葬祭」とは「元服・婚礼・葬式・祖先の祭礼」のこと。「祭りは日常茶飯事だけど、オタクはいつまでも大人(元服)になれない」「でも俺たちは現実では結婚しないし…」と、むなしいツッコミも上がっている。

「冠」が「元服」ということを受けて、「尊い… 成人しよ…」「大人になる(意味深)」といったちょい下ネタ&キモめの新フレーズも登場中。「オタクは仏教」「毎回死んでは復活してるから、オタクは救世主」と語る人々まであらわれている。今後も進化を遂げそうなオタク用語からまだまだ目が離せない。