30代以下の約半数が誤解している? 「世間ずれ」の正しい使い方

普段何気なく目にして、何気なく使っている言葉。しかし意外と使い方を間違えていたりすることがあるかも。この記事では、間違えがちな言葉の使い方を解説していきます。

・世間ずれ

年代によって言葉の意味が異なっている人の多いこの言葉。平成16年度の「国語に関する世論調査」によると、30代以下の世代では、「ずれ」を差を表す「ズレ」だと誤解し、「世の中の考えから外れている」という意味で使っている人が約半数を占めています。しかし本来は「ずれ」は漢字で「擦れ」に当たり、「世間を渡ってきて、ずる賢くなっている」という意味。

文化庁の公式サイトは、間違った用法が広がっている理由として、比喩的な表現である「擦れる」より「世間とずれている」と解釈する方が簡単だからなのではないかと考察。また「世間離れ」などの言葉から影響を受けている可能性も示されていました。

「彼は世間ずれしているから、この仕事には合わないだろう」のように、発言側と受け取る側が別の意味で捉えていても、文章として違和感なく話が進んでしまう場合も。互いの理解に「ズレ」が出ないよう、注意が必要です。

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