マキバオー 完結企画参加の豪華執筆陣に驚きと感謝の声

『たいようのマキバオーW』が完結、これを記念した企画に尾田栄一郎、岸本斉史ら豪華作家陣が参加し「このメンツはすごいな」「ジャンプの歴代作家が描くマキバオーとか最高でしかないよ!」と反響の声が巻き起こっている。

つの丸の人気漫画マキバオーシリーズは、1994年に『週刊少年ジャンプ』で『みどりのマキバオー』として連載を開始した競馬マンガ。下品なギャグを多く挟みながら競走馬としての過酷な世界などシリアスな展開も多く見せた。2007年には掲載誌を『週刊プレイボーイ』に移し、続編『たいようのマキバオー』がスタート。途中でウェブサイト「週プレNEWS」に移籍、『たいようのマキバオーW』にタイトルを変更し、今回マキバオーシリーズとして完結することに。

これを記念した企画「超豪華『ジャンプ』作家陣がマキバオーを描いてみた!!!」が、2017年2月27日(月)に発売された『週刊プレイボーイ』11号に掲載された。同企画には麻生周一、うすた京介、大石浩二、尾田栄一郎、岸本斉史、地獄のミサワ、増田こうすけ、漫☆画太郎、宮下あきら、村田雄介、森田まさのり、ゆでたまご(五十音順)と現在までに『ジャンプ』を支えてきたマンガ家が参加し、これに友情寄稿として森園Sindyめめが加わった13名がそれぞれの“マキバオー”を描き下ろしている。

つの丸の作画を表現しつつも、それぞれの作家のタッチも楽しめるイラストの数々にファンは大興奮。「尾田先生の描いたマキバオーかっけえ!」「宮下あきらのタッチがつの丸と相性良すぎるw」といった声から、「なんだよこのメンツ! 夢の企画すぎるよ!」「マキバオー、そしてつの丸先生最後にビッグイベントをありがとう!」と豪華執筆陣に驚きと感謝の言葉もあった。

同誌には他にも、アニメ「みどりのマキバオー」のキャスト、競馬騎手らもコメントを寄せている。『ジャンプ』の一時代を支え、多くのファンを生み出したマキバオーシリーズ完結に寂しさを覚えつつも、企画に賛同した作家陣らの顔ぶれを見て改めてその偉大な功績に気づかされたファンも多い様子。つの丸の次回作に、早くも期待が寄せられる。