“女性目線”という言葉は差別的? マツコと有吉の発言に賛否両論が飛び交う

4月11日に放送された「マツコ&有吉 かりそめ天国」で、“女性目線”について熱い討論が交わされた。これを受け、ネット上では大きな反響が起こっている。

番組では「女性目線って一体、何が求められているのでしょうか」という24歳・女性会社員からのメールを紹介。投稿者は男性ばかりの職場に務めているため、ミーティングなどの場で「女性的にどう?」とよく意見を求められるそう。しかし何が女性目線なのかよくわかっていないため、「おそらくこうだろう」というふわっとした意見を述べてしまうのだとか。

この議題に対してマツコ・デラックスは、「この業界がそうじゃん」と切り出した。各テレビ局の会議で女性目線を意識した企画が出されているが、それらは「おそらく女性はコレを求めているであろう(と男性が考えた)“女性目線”」と推測。さらに有吉弘行は、そういった時に出てくる“女性目線”は、「女はスカートを履いて~」というような価値観が古いものだと指摘する。

マツコは“女性目線”という言葉自体が女性に対する偏見や差別でできているともコメント。「女の人がイイって思うものは、男の人もイイと思う」「女の人が嫌だって思うことは男の人も嫌だって思う」と語るとスタジオでは納得する人が続出。また、そもそも“女性目線”と一口に言っても、“天海祐希さんと番組ADの価値観は明らかに違う”とツッコミを入れていた。

マツコや有吉の発言に対し、ネット上では「言ってることめっちゃわかる… 女性目線とか言うけど女性の方が実はめっちゃ男らしい意見持ってたりする」「女性目線は、独り身なのか同棲中なのか母なのかで、和洋中くらい違うんじゃボケェ」「うちの会社もよく言う。それが一番のセクハラだってことにいつ気づくんでしょうね」と共感する声が続出。

しかし一方で「男と女で感じ方が違う事はあると思う」「いやいや、実際に女性目線はあるよ。インスタ映えとか明らかに女性専用の考えでしょ」「残念ながら、このマツコの意見がまさに男性目線の意見だね。明らかに性差はあります」など反論の声もあがっている。

また“女性目線”という言葉に、“男性がスタンダード”という意味が込められているようで不快だと感じる人もいるよう。女性に意見を聞きたかったら、単純に「〇〇さんはどう思う?」と聞くのが無難かもしれない。