大流行の「Twitterやめようかな大喜利」で企業アカウントの暴露大会勃発!?「DMM」「キングジム」の社名の秘密って?
SNS上の流行に企業の公式アカウントが乗っかるというのはもはや日常茶飯事。最近流行っている「Twitterやめようかな」から始まる大喜利ネタにも多くの企業が参加し、大きなムーブメントになっている。
この大喜利は、“相手にされないかまってちゃん”が「Twitterやめようかな」と投稿してフォロワーの気をひくという設定のもの。Twitterをやめることをほのめかしながらも無視され続けるところまではテンプレで、最後のひと言で全然関係ないことをつぶやき、急にリプライが殺到するという流れをひとつのツイートで描く。
例えば、ぷっちょのキャラクター“ぷっちょ部長”の公式Twitterの投稿はこんな感じ。
「Twitterやめようかな」
「…」
「私なんか要らないですよね」
「…」
「誰か反応してよ」
「…」
「ぷっちょ 豊橋カレーうどん味です」
「おいやめろ」「おいやめろ」「おいやめろ」「おいやめろ」
「Twitterやめようかな」
「…」「私なんか要らないですよね」
「…」「誰か反応してよ」
「…」「ぷっちょ 豊橋カレーうどん味です」
「おいやめろ」 「おいやめろ」 「おいやめろ」 「おいやめろ」 pic.twitter.com/h08DLrByWO— ぷっちょ部長【公式】 (@puccho_bucho) 2018年4月11日
最後の「ぷっちょ 豊橋カレーうどん味です」の部分とそれに続くリプライを自分でアレンジするのがこの大喜利の基本的な流れだが、企業アカウントの投稿は商品に関連したツイートが多い。そんな中でも異彩を放っているのが、シャープ株式会社の公式Twitterだ。
シャープは最後の部分を「家電買おうかな」「……………」「シャープにしようかな」「……………」「Twitterやめようかな」と“無視され続ける”流れにアレンジし、自虐ネタを披露。このツイートは大きな話題になり、株式会社タニタのアカウントから「やめちゃダメだよ」とリプライをもらったり、TOSHIBAの商品画像を投稿したユーザーに「これはSHARPさんの商品ですか?」と返信されて「もう少しよく見てみよう、な?」と切り返したりと、盛り上がりを見せている。
さらに、なぜか「会社名の由来」を投稿する企業も多数登場。丸善ジュンク堂書店劇場は最後の“気をひく”部分で「創業者の父親の名前が工藤淳だからジュンク堂」と明かし、「ノザキのコンビーフ」公式アカウントから「マジ? 知らなかった…」と返信をもらっている。
文具メーカーのキングジムも「創業者が事務の王様になりたかったからキングジム」、接着剤のセメダインは「セメダインの由来は“攻め出せ+メンダイン”と言われています」と明かして大反響。ちなみにメンダインとは大正時代に市場を支配していたイギリス製の接着剤のことだ。
「Twitterやめようかな」
「…」「私なんか要らないんだ」
「…」「誰か反応してよ」
「…」「創業者が事務の王様になりたかったからキングジム」
「マジ?」「知らなかった…」「事務の王様とか草」 pic.twitter.com/zslNTbM8is— キングジム (@kingjim) 2018年4月11日
「DMM.com」も「ドメインを取得する際、文字数の少ないアドレスで空いていたのが“dmm”だった」と明かしたり、様々な企業が名前の由来を公開中。「Twitterやめようかな」でツイートを検索すれば大量の投稿が見られるので、ぜひ覗いてみては?
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