ハム太郎は1匹じゃなかった!? 『とっとこハム太郎』の意外な真実
■『とっとこハム太郎』シリーズと複数匹のハム太郎
実は存在する家系図とハム太郎
過去にアニメ化もされ、連載開始から20年以上たった今でもファンから愛されている『とっとこハム太郎』シリーズ。ひまわりの種が大好きな主人公「ハム太郎」のことを知っている人は多くても、「ハム太郎」が複数匹いることをご存知の方は少ないのではないでしょうか。そこで今回はシリーズに存在する家系図とハム太郎についてご紹介します。

『ハム太郎(とっとこハム太郎)』公式サイトより
公式に公開されている家系図「ハムハム家系図」によると、ハム太郎の数はなんと全部で7匹。実は『とっとこハム太郎』シリーズでは本によって異なるハム太郎が活躍していたのです。
7匹のハム太郎
家系図には『とっとこハム太郎』と『とっとこハム太郎 その2でちゅ』に登場し、ゆかりちゃんに飼われているハムスターが“元祖・ハム太郎”と書かれています。では元祖・ハム太郎と他の6匹のハム太郎にはどのような繋がりがあるのでしょうか。確認すると6匹のうち、1匹が息子で3匹が孫にあたるようです。残りの2匹のうち1匹が出てくるのはなんと2086年! 『とっとこハム太郎 大ぼうけんでちゅ』の主人公なのですが、ハム太郎が未来の世界にも存在しているのは意外です。そして最後の1匹は元祖・ハム太郎との血縁関係はありません。森のなかで奥さんの「もも」と暮らす12匹の子供たちのお父さんとして出てきます。
家系図をみていくと作品ごとに様々なキャラクターのハム太郎が存在することがわかりますね。それぞれのハム太郎のつながりと特徴を思い浮かべながら改めて『とっとこハム太郎』シリーズを見直してみてはいかがでしょうか?
(文=ザ・山下グレート)