『美少女戦士セーラームーン』タキシード仮面のモデルは超有名アニメの登場人物

■タキシード仮面のモデルはコナンのライバルだった!?

タキシード仮面のモデルとは!?

世界中の女の子から愛されている『美少女戦士セーラームーン』。美しく強かな美少女戦士たちに憧れた方は多いのではないでしょうか。彼女たちの華麗なる活躍の一方で忘れてはならないのは、紅一点ならぬ黒一点のタキシード仮面です。陰ながらにセーラー戦士をサポートする彼には“モデルになったキャラクターが存在する”という噂が。その正体が一体誰なのかを迫っていきます。

劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』公式サイト

タキシード仮面といえば黒のシルクハットとタキシードに、白いマスクで顔を覆った姿が印象的ですよね。しかし彼の魅力は洗練された見た目だけではありません。セーラー戦士がピンチのときには、彼女たちを助けようとする“行動力”も持ち合わせています。彼の唯一無二の存在感はこの完璧さから放たれているのでしょう。

気になるタキシード仮面のモデルといわれているキャラクターの正体は、『名探偵コナン』でおなじみの怪盗キッドです。『青山剛昌 30周年本』のインタビュー内でも、“タキシード仮面のモデルは怪盗キッド”というエピソードが登場。言われてみれば、シルクハットにタキシードを身につけ、マントを纏っている独特な扮装はとても似ていますよね。

怪盗キッドは実は漫画の主人公だった!?

怪盗キッドといえばコナンのライバルとして『名探偵コナン』に登場していますが、元々は漫画『まじっく快斗』の主人公です。本名は黒羽快斗。普段はマジック好きの高校2年生ですが、裏では世間を騒がす若き大怪盗・怪盗キッドとして世界中を駆け回り人々を翻弄しています。

『まじっく快斗』の漫画連載は『名探偵コナン』よりも7年早い1987年から開始していますが、未だに最終回は描かれていません。「コナンしか見たことがない」という人は、『まじっく快斗』で活躍する怪盗キッドの姿もチェックしてみては?

(文=ザ・山下グレート)