タスク管理はシンプルな大学ノートが便利!? 音楽家がたどり着いたToDo管理の極地
2022年始まりましたー!
という事で、恒例の年末~春前くらいまで若干の修羅場、がやって参りました。何故か自分のバイオリズム的に毎年こんな感じになるらしいです。
こうなってくると例年であれば一瞬頭から煙を噴いていたのですが… 今年は新たに大学ノートを導入したので今の所なんとかなっております。
皆さんはスケジュール管理だったりタスク管理って何を使っていらっしゃいますか?
僕の場合はWindowsなのでデスクトップに付箋を出して、そこに今自分が持っている仕事一覧を書き出す&To Doリスト的なアプリで管理、みたいな事をしていたのですがどうにもそれだと頭ボーン! な時期があるようでして…
手帳なんかも毎年書くぞ~! なんて年始や年末に買っては1月分のスケジュールだけ書いて後は真っ白、何てこともザラでした。音楽に関する事以外は三日坊主待ったなしです。
それで思い立ったのが大学ノート。本当普通のノートです。今ある仕事と何が終わって何が終わってないかをひたすら書き殴ります。不思議な事に頭が整理されて行きます。これはいいぞ! と(もしかしたらしばらくして書かなくなってるかもしれませんが)。
今年は年始から制作以外にも歌ディレクションのお仕事を色々と頂きまして、有難い事に忙しくさせて頂いております…。
どんなお仕事か? というと、楽曲を制作する工程で歌物であれば必ず歌のレコーディングが行われます。その際に歌い手さんに「こんな風に~」とか「こここうしましょうか~」とコミュニケーションしつつ進めて行くのですが…
もちろんお相手は人間なので、本当に色んなタイプの方がいらっしゃいます。のんびりした人、せっかちな人、あまりアレコレ言わない方が良い歌が歌える人、もちろんその逆も。音楽への理解度であったり、共有出来る言語はどれなのか? 等々。
それを制限時間の中でどれだけ良いパフォーマンスをしてもらって、切り取る事が出来るのか。なんてったって歌物は歌が主役ですから。とても楽しいです。
次回は先日スタジオにて「エモい曲ってどういう風に書いてるんですか?」というご質問を頂きましたのでそちらを書いてみようと思います~。
色々と大変な世の中ではありますが、頑張って参りましょう。
【今回のBGM】
ポニーテイル/ビッケブランカ
こういう柔らかい春の曲は大好きです。超ナイスメロディー。ちょこちょこ入って来るドラムフィルが槇原敬之さんの「STRIPE!」を感じさせるのは個人的なツボ。やっぱり鍵盤の人が作る楽曲に憧れますね。
園田健太郎(そのだ けんたろう)

(C)園田健太郎
1982年2月14日生まれ、熊本県出身。時には作詞家、またある時には作曲家&編曲家。作家の仮歌からコーラス、音楽制作からボーカルディレクション等々を色々手掛けるフリーランサー。
Twitter:@sonodakentaro
お仕事一覧など:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%92%E7%94%B0%E5%81%A5%E5%A4%AA%E9%83%8E
公式HP:http://sonodakentaro.com/