ピンク×黄緑! 恋柱・甘露寺蜜璃の派手ヘアカラーの秘密
■柱合会議に映えるピンクと緑のカラーリング
甘露寺ヘアーの秘密はアレが好きすぎたせい
2019年にアニメ化した『鬼滅の刃』は、その年のおススメアニメに常にランクインする人気作品です。ストーリーだけでなく“圧倒的な映像美”にも定評があり、各キャラクターの色彩も一層目を引くのではないでしょうか。

アニメ『「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編』公式サイトより
『鬼滅の刃』の舞台は大正時代なので、主人公の竈門炭治郎を始め“暗い髪色のキャラクター”が多数登場。ただ暗い色というわけではなく、よく見ると毛先だけ色が違うオシャレなヘアカラーが多い印象です。中でも、物語の主要ポジションに当たる柱の一人・甘露寺蜜璃のヘアカラーの鮮やかさは柱随一といっても過言ではありません。今回は甘露寺蜜璃の髪色はどうしてピンクと黄緑なのか、理由を追ってみましょう。
甘露寺の髪は全体が薄いピンクで、毛先は綺麗なライトグリーンの裾カラーが入っています。どうやらピンクと緑の色は甘露寺の好きな食べ物が影響しているよう。作中で小ネタや裏設定を話す『大正コソコソ噂話』では、“甘露寺の髪の色は大好物の桜餅を食べ過ぎたため”と明記されています。捌倍娘と称される特殊な体質を持つ甘露寺は、筋肉密度が常人の8倍! 相撲取り3人よりもよく食べるので、大好きな桜餅を8カ月で170個も食べたそうですよ。
セクシーな隊服も甘露寺だけ
甘露寺といえば、鮮やかな髪色とともに胸元が大きく空いた隊服も印象的。水柱・冨岡義勇から「肌を出し過ぎだと思う」と言われるセクシーな隊服は、実はデフォルトの女性隊服として支給されています。甘露寺は素直さ故、女の子はみんなこうなのかしらと恥と疑問を持ちつつも着用したそう。後日、同じ女性隊士の胡蝶しのぶに縫製係の悪趣味だと教えてもらうまで信じて疑いませんでした。ちなみに、当の胡蝶しのぶは隊服支給と同時に悪趣味縫製係の目の前でセクシー隊服を焼き払った模様。継子のカナヲや蝶屋敷で働くアオイにもマッチを渡しています。
鬼殺隊・癒し系女子担当の甘露寺蜜璃の活躍は、コミックス12巻の『刀鍛冶の里編』から急増。桜餅カラーの派手でキュートな三つ編みヘアーと、セクシーな隊服から目が離せませんね。
(文=ザ・山下グレート)