「Sue(スー)」って誰!? アメリカ版『ドラえもん』はキャラ名が違う
■アメリカ版『ドラえもん』は名前が変更されている!
まったく面影がないキャラも!?
海外でも人気な日本のアニメーション作品。ご長寿アニメの1つ『ドラえもん』も、日本を飛び出して様々な国で放送されています。そんな中、2016年にアメリカ版の『ドラえもん』がディズニー・チャンネルで日本初放送。とある設定変更に戸惑う視聴者が多かったよう。

『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』公式サイトより
というのもアメリカ版『ドラえもん』では、ほとんどの主要キャラがアメリカ風の名前に変わっているのです。例えばのび太は「Noby(ノビー)」、スネ夫は「Sneech(スニーチ)」と若干面影のあるネーミング。
一方でしずかちゃんは「Sue(スー)」と名づけられており、しずかの“し”の字も見当たりません……。とはいえ「しずか」という和風な名前よりは、「Sue(スー)」の方が海外の視聴者にとって親しみやすいのかも。
まるでラッパーネーム!?
さらに『ドラえもん』に欠かせないメインキャラ・ジャイアンの名前は「Big G(ビッグ・ジー)」。なんとなくキャラの雰囲気は伝わってくるものの、ネット上では「ラッパーみたいで笑った」「かっこいいけどこれじゃない感ww」などの声が寄せられています。
ちなみにジャイアンの妹であるジャイ子は「Little G(リトル・ジー)」と、兄妹感溢れる名前がつけられていました。
しかしいろいろな名前がつく中、ドラえもんはアメリカ版でも「Doraemon(ドラえもん)」のまま。もしドラえもんも変更することになっていたら、どんなアメリカネームなのか気になります。
(文=ザ・山下グレート)