お腹への注射は意外と痛くない!? 1型糖尿病のナレーターが語る日常生活
こんにちは! 星野聡汰です。今回も見てくれてありがとうございます!
実は私1型糖尿病という病気を小学校6年生の時から抱えていて、ふた月に1回ほど通院をしてます。今日はこの病気について話してこうかと思います。
糖尿病と聞くと、成人病や生活習慣病という言葉が思い浮かぶ人が多いと思います。私もなった当初は「え、なにか食事制限とかあるのかな…」とか思ってました。実は糖尿病には2種類あって、よく言う生活習慣病と言われていたものが2型糖尿病。僕のは小さい子なども発症し明確な発症原因はまだ分かっていない病気なのだそうです。
この病気になったことで生活で変わったことと言うと大きく2つ。それは、血糖値の測定とご飯の前に注射を打つようになったことです。
そもそも糖尿病というのが食べ物を食べると上がる血糖値というものを安定させているインスリンというものが、体の中で作れなくなってしまう病気。体でインスリンが作れないと血糖値が上がり続け、最悪死んでしまうんですね。コソコソ話なんですけど、私もなった当時血糖値の数字がお医者様もびっくり仰天の数字で結構危なかったらしいです…。
なので考えたことは無いけど実は生活とすごく密着している数字、血糖値。僕はご飯の前にこの測定器を使ってその時の数値を測定。

(C)ローカルドリームプロダクション
そして食べるご飯の量。数値から体の中に入れるインスリン量を決めてこのインスリン注射を打ちます。これを食事の時は必ずやります。だから1日に3~4回は注射してますね。

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注射針は血液検査とかで使われるやつと比較してもかなり短いし細いので、痛みもそこまでではないです。ただ… 私は注射という行為が世界で三番目に苦手で、未だにちょっと怖かったりします… 笑

注射針。細い!/(C)ローカルドリームプロダクション
針を入れる部位は私は主にお腹ですね。筋肉注射とかでは無いので柔らかいところを見つけて打つ感じ。中学校の頃とかはやっぱり人前での注射って恥ずかしくて保健室に行ってやってました。今は、周りの友人とかにはもう説明して恥ずかしさとかもなくスっと終わらせることが出来ますね。
友人ももう気にしなくなってるくらいなので本当にありがたいです。ただ、レストランとかで少しだけでもお腹を出すというのは未だに恥ずかしいかな… 笑 ただ1番注射しやすいのお腹なんです!! もし見かけてもあまり気にしないでくださいね!
今回書いた理由が僕が病気になって今年で10年目だったというのがあって、簡単でもどんな病気なのか、どんな生活をしているのかというのを知って欲しかったんですね。
そろそろ病気じゃなかった頃より病気と一緒に過ごした時間の方が長くなってそうで自分の中では驚きです。未だに入院した日とか覚えてるんですよ! 親とかはもう忘れちゃってたけど 笑
2/1に入院をしてもう10年。何だか記念日みたいだなあ~みたいな。
いつも出かける時は持っていく注射セットも10年使ってるとボロボロ笑 新しいのを買いたいけど同じように収納出来る便利なものが見つからなくてすごく困ってます!
誰か教えてくださ~い!

外に持っていく注射セット/(C)ローカルドリームプロダクション
また次回以降も糖尿病について少し触れて言ったりとかしてより詳しく知って貰えたらなと思います。
また見て貰えたら嬉しいです!
星野聡汰(ほしのそうた)

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2000年3月11日生まれ。栃木県出身日光市出身。
趣味はゲーム、信号機(写真を撮る)、ウィスキー(アイラウィスキー)、読書。地元のラジオ番組を聴いたことでラジオ業界を志す。
RADIO BERRY「B with You」「B・E・A・T」リポーター、J:COM「100%スフィーダ」ナレーターなどで活躍中。Bリーグの東京八王子ビートレインズ バスケットボールクリニックのMCやFリーグの立川・府中アスレティックスFCのスタジアムMCなども務める。