ジャケット撮影でまさかの涙! 有名シンガーが体験した恐怖の撮影現場

 

第5回「私がこの世の中で最も苦手なもの…」

私がこの世の中で
最も苦手なもの…
それは…

‘ 虫 ’

小さい頃からそうだった。

足下を見るとアリがウジョウジョいて、
「抱っこ~抱っこ~!!!」
と、いつも母にしがみつかないと、怖くて歩けなかった。

そのくらい虫が苦手な私が、頑張った作品がある。

『ALIVE』

このアルバムのジャケット撮影が、人生一番の恐怖体験になるとは思いも知らず…

「やっぱりALIVEですから! 生命を感じられる場所がいいですよね!」
そう打ち合わせで言ったのも私自身だ…。

しかし行ってみると、こんな感じの場所。

(C)株式会社S

まじか… と心の中で呟く。
いや、わかってる。ロケにまで行かせていただいて、アルバム出させていただいて、
こんな贅沢なことを決行してくださったスタッフの皆様には感謝しかない。

感謝しかない… んだが…。

待っているロケバスの中からでもはっきりわかる、
ピョンピョンはねる虫達の群れ。
まるで『オレらの領域に入ってきたのはどこの誰だよ!』と怒っているかのようだ。

「飛蘭さんー! 準備オッケーです!」

キターーーーーーー!!!!
とうとうきてしまった。

一歩踏み出すと、一斉にビョンビョン!!
バッタ、カマキリ、セミ、なんだかよくわからん形のものまでたくさん!

『ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!』

せっかくメイクしたのに、顔が涙でグシャグシャ。

でも、がんばらなきゃ!
みんなに、強い『ALIVE』を届けたい!

その一心で撮影スタート!
隣でカマキリと仲良く交信してる、ひろ美社長を細い目で見ながら、
じっと耐えて頑張った!

(C)株式会社S

そして。

(C)株式会社S

撮影が終わり、一安心している私の表情と格好が、一見ヤンキー風に見えるのは
黙っておいてほしい。

改めて、ひろ美社長と私… なんか若かったな~としみじみ感じてることも、
内密で… www

 

Faylan

(C)株式会社S

5月8日生まれ、埼玉県出身のO型。幼い頃より歌手を夢見てボイストレーニングを初め、沖縄アクターズスクール東京校でダンスを学ぶ。ミューズ音楽院ヴォーカル科を卒業後、ミュージカルの出演等を重ね、株式会社Sに所属。2008年、TVアニメ『喰霊-零-』の挿入歌「Dark Side of the Light」を世に放ち、鮮烈な印象を与える。2009年7月に1st シングルとなるTVアニメ『CANAAN』OP主題歌「mind as Judgment」をリリースしCDデビュー。その後も立て続けに、多数のアニメ・ゲーム作品の主題歌・挿入歌・イメージソングを担当。

コメント一覧

2
  • ライブ等であの崖ジャケ写の虫の話は聞いてはいたけど、崖に至る道中の写真は初めて?見たので、あぁこれは虫パラダイスだわぁと思ったよw
    そして終わった後の安堵のヤンキー座りwww 社長も現地周辺ではいなさそうな派手な色の服で、もし近所の人が通りすがる事があったら絶対に目はあわせんとこって感じがおもしろかったです
    なんか懐かしいなぁと思ったよ

  • Takafumi_Seshimo

    そこからあんなにカッコいい写真ができるなんて!
    曲だけじゃなくてジャケットにもいろんなエピソードがあるんですね(^^)

    Faylanさんの虫嫌いはステージで歌ってる姿からは想像できないギャップです!(笑)

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