新テニスの王子様 343話 ネタバレ「記憶の上書き」ボルクの強さに読者からツッコミの嵐! 翻弄される平等院に勝機はあるのか?

■圧倒的強さの前に崩れ落ちる平等院… ここで終わってしまうのか!?

息子達の試合を見に来た南次郎

2021年9月3日に発売された『ジャンプSQ.』10月特大号の『新テニスの王子様』。343話「記憶の上書き」では、ボルクに圧倒される平等院だったが…。

『ジャンプSQ.』公式サイトより

息子達のテニス観戦のため、メルボルン国際空港に降り立った南次郎。解放感をエンジョイする南次郎を出迎えたのはリョーガだった。「リョーマの事だからお前が『相手の能力を喰らうテニス』だと知っても真剣勝負やろうよとか言ったんだろ?」と言う南次郎に、止めに来たなら無駄だと返すリョーガ。強さの秘密を教えてくれないなら「アンタのテニス奪うだけだ!!」と不敵に笑うのだった。

すっかりボルクのペースに飲まれ…

一方、会場ではボルクのタイムループに翻弄されている平等院。効かない技を繰り返していたと指摘する種ヶ島の言葉に、平等院は全く覚えがないと驚愕する。「平等院の脳が記憶の上書きを拒否してタイムループを起こしている」という事実に衝撃を受ける日本チーム。鬼は「こんな所でお前は終わんのか!?」と発破をかけるが、想像を遥かに超えるボルクの強さを前に、平等院は崩れ落ちてしまう。そんな平等院に「弱すぎる… どうした海賊立て!」と言い放つボルク。ゲームはすっかりドイツにリードされていた。

そして時は2年前に遡る。代表合宿で鬼に負けた平等院は、崖の上で“負け組”の特訓を受ける中、三船に「鬼に負けて悔しかったか?」と問われていた…。

読者からは「記憶の上書きを拒否してタイムループ… ってテニスの試合だよな」「これ、テニス漫画ですよねwww」「いや~テニスって奥が深いですね~」と、ボルクの強さにツッコミの嵐。次回、平等院の特訓の内容が明らかに? 精神力でボルクに勝てるのか!?

(文=トコロドコロ島本)