バキ道 105話 ネタバレ「モノの喩え」範馬勇次郎の全人類の見え方!

■徳川の回想と医師の推理にファン騒然!!

刃牙と徳川の対談

2021年9月9日に発売された『週刊少年チャンピオン』41号。『バキ道』第105話「モノの喩え」では、紅葉の見解を聞いた徳川が、刃牙との対談で言い放った言葉にファンもざわついたようだ。

「秋田書店」公式サイトより

前回再戦を仕掛けてきた零鵬を返り討ちにした宿禰。その一方、徳川の爺は前々回で勇次郎に「強姦(おか)すぞ爺いッッ!!!」と言われたことを範馬刃牙に話していた。それを聞いた刃牙は「ただじゃおかないゾ」という意味でモノの喩えだったに違いないと一蹴。それに対し徳川の爺は、以前紅葉に相談した際、紅葉が語った勇次郎に対する見解と推理を刃牙に話すのだった。

医師としての見解と推理

勇次郎の圧倒的強さを知りつつ、今回徳川の爺が言われた言葉から紅葉は勇次郎にさらなる興味を持つ。仮に宇宙人が来襲したとして、「最強者」同士で戦わせようと提案された場合迷わず勇次郎を選出すると言う紅葉からは、勇次郎の強さに絶対的信頼を寄せているように見える。

そんな「範馬勇次郎」が勇次郎である所以は彼の体質にあると医師としての見解を述べた。紅葉の仮説では勇次郎は常人とはホルモンの「絶対量」が別次元であり、勇次郎から見る全人類は老若男女問わず全てが「雌」として見えているとのこと。これは推理でありながら確信であると語った。

その話を聞いてもまだそれは紅葉さんの仮説であろうと反論する刃牙に、徳川は「それ以上喋ると……犯すぞ小僧ォッッ」とにやり。勇次郎と化した徳川の一面で今週は幕を閉じた。この展開に読者は「徳川やばい…」と徳川の過ぎた冗談に少なからず震撼したようだ。

最後にはジャックが顔を覗かせており、次回のバキ道も見逃せない。

(文=ヘプノモヒカンGG)