終わりのセラフ 106話 ネタバレ「僕はキミノ」リーグVSレスト・カー決着!? ミカエラが覗いた優一郎の過去も!
■レスト・カーやキ・ルクの奮戦に読者は興奮!
キ・ルクの健闘でリーグを抑え込むことに成功
2021年9月3日に発売の『ジャンプSQ.』10月特大号。『終わりのセラフ』106話「僕はキミノ」ではリーグとレスト・カーらの対決が決着すると共に、ミカエラたちの精神世界が現実とリンクし始めた。読者からはレスト・カーやキ・ルクの奮戦ぶりや展開に興奮した声が上がっている。

TVアニメ『終わりのセラフ』公式サイトより
圧倒的な実力差のあるリーグに対して、レスト・カーらは苦戦する。キ・ルクが右目を貫かれながらも身体を張ってリーグの動きを止めた所に、レスト・カーが天扇を炸裂させてやっとのことでリーグを止めることに成功した。
そこにウルドがやってくるが、実はリーグの脱獄含め戦闘は全て幻術であったことが明かされる。リーグは檻の中にいたまま、幻術でレスト・カーとキ・ルクをからかったのだ。そしてウルドは「復讐はどこまで進んでる?」とリーグに尋ねた。
ミカエラが覗いた優一郎の過去が現実とリンクし始める
場面は転換して、優一郎の中に入ったミカエラに視点が移動する。ミカエラを見つめる目玉の過去に侵入すると、そこは無数の目玉が培養される部屋だった。その目玉をノヤが培養液から取り出すと、一瞬のうちに『優一郎』になる。ノヤが「うるせぇ」と言っては優一郎を殺して新しい目玉を取り出していると、そこへシガマドゥたちがやってきた。ミカエラはその様子を、侵入した目玉の身体を通して見ていた。
現実世界でリーグが「あと5秒でもう一度真祖が目覚める」と告げた次の瞬間、シガマドゥは優一郎の中にいるミカエラを一目で見抜いてしまう。
読者はリーグ戦について「キ・ルク頑張った!」といった称賛の声を上げている。また「こんな過去まで来てたんだ」というシガマドゥのセリフには、「記憶の光景にまで干渉するなんて」と驚く読者も少なくない。
優一郎の身体を強制的に眠らせて逃がすまいとするシガマドゥに対して、抗うミカエラは「僕は優ちゃんの鬼になる」と高らかに宣言した。次号でミカエラと優一郎は無事にシガマドゥの手から逃れることができるのか? 次回の『終わりのセラフ』も見逃せない展開だ。
(文=武雅ジャイジャイ)