呪術廻戦 157話 ネタバレ「部品」虎杖の“熱”が秤を動かす!? 自分の役割は呪いを祓い続けること
■この人が折れるまで立ち上がる!
覚悟を決めた虎杖に対して秤は…
2021年9月6日発売の『週刊少年ジャンプ』40号に掲載されている『呪術廻戦』157話「部品」。前回ついに綺羅羅の術式を攻略した伏黒だが、果たして秤と綺羅羅を説得することはできるのだろうか。

アニメ「呪術廻戦」公式サイトより
伏黒の熱意が届いたのか、「話を聞いて下さい」と頭を下げる彼に綺羅羅は「分かったよ」と応える。するとそこに、モニタールームから虎杖が飛び出てきた。
秤からの攻撃を反撃もせず、ひたすら受け続けていた虎杖。伏黒や綺羅羅が見ている前でも、もろに攻撃を受けた。虎杖は秤が折れるまで、避けることも反撃することもしないと決意していたからだ。
そんな虎杖に、秤は「なんで俺を頼る」と聞く。秤は術師が術師にお願いする時は「一緒に命を懸けて下さい」が前提であり、その命を懸けさせる程の“熱”を今ここで示すべきだと言い張る。
俺は部品だ!
それに対して「俺に熱なんてねぇよ」「俺は部品だ」と虎杖。自分は術師が呪いを祓うため、祓い続けるための一部品なのだと。その返答を聞いた秤はまだ納得がいかず、虎杖にさらに強烈な一撃をくらわす。
まともに攻撃を受け続け、虎杖はその場に倒れこんだまま立ち上がれない。さっさと失せろとその場を去ろうとする秤。しかし虎杖はふらふらになりながらも、再度立ち上がるのだった。
ボロボロになりながらも、部品には役割があると虎杖。呪いを祓い続けることが自分の役割であり、それに秤が必要なのだと言うなら秤が首を縦に振るまで付き纏う覚悟だ。「先輩 アンタの役割は何だ?」と尋ねる虎杖に対し、秤は“熱”があるのを感じる。
思いが届いたのか、秤は「取引きだ」と伏黒やパンダを呼び出す。ついに虎杖の“熱”が秤の心を動かしたようだ。
ネット上では、「秤、絶対良い奴やん」「高専3年生が一気に好きになった」と秤や綺羅羅のファンになったとの声が。これから彼らが戦力となってくれるのかと思うと、頼もしくて仕方がない。
(文=トコロドコロ島本)