ワンピース 1024話 ネタバレ「某」“あの人”そっくりな侍の登場に読者騒然! ヤマトとの意外なつながりとは…
■麦わらの一味が健闘する中、ヤマトの過去が明らかに!
ライブフロアへ流れる敵を食い止めろ
2021年9月6日発売『週刊少年ジャンプ』40号に掲載された『ワンピース』。1024話「某」では、引き続き各フロアで白熱した戦いが繰り広げられていた。

『週刊少年ジャンプ』公式サイトより
城内2階ではビッグ・マムの「覇王色」の余波で倒れる兵に、ウソップが「おれの前で意識は保てねェ!!」とハッタリをかましながら進撃。その後ろでナミはドクロドーム「右脳塔」にいるフランキーに、ルフィがどうなったのか尋ねていた。しかし、便りがないのは元気な証拠と笑うフランキー。そして、大看板を相手にしているゾロとサンジのため、ライブフロアに敵を出すなと同盟相手の海賊達に叫ぶのだった。
城内3階では、燃え盛る炎の中からロビンを抱えたブルックが現れる。4階のジンベエに、3階がもうすぐ火の海になる事を報告し、下へ行くように助言するブルック。ライブフロアでは、城内から湧き出てくる敵を侍達が迎え撃っていた。
ゾロにそっくりな侍登場に読者からは…?
一方、カイドウと相対しているヤマトは幼い頃を思い出していた。昔からおでんを名乗っていたヤマト。ある日覇王色を発動し、凶暴な侍が収監されている岩屋に閉じ込められてしまった。武器と1人分の食事を運び、「“戦力”になるなら出してやる」とヤマトと侍達に言い捨てたカイドウ。
刀を手に取った侍達に殺されると怯えるヤマトだったが、「侍は腹など空かぬものだ」と侍達はヤマトに食事を与える。泣きながら食べるヤマトに「おぬしは『光月おでん』だろう?」「拙者達もあの男が大好きでござる」と言う1人の侍。その侍にヤマトが名前を聞くと「“某”とでも呼んでくれ」と笑うのだった。
そしてヤマトが持っていたおでんの航海日誌を一緒に読むうちに、ヤマトと侍達は意気投合する。10日ほど過ぎ、「これではおでんの言う20年後の戦いを見届けられんな…」と言う侍達に、「その時は『ワノ国』といっしょに戦うよ…」と衰弱しつつも宣言するヤマト。その姿を見て、侍達は「では拙者達はおぬしをここで“死なせぬ”事で未来の戦に参戦いたそう」と、天の岩戸を破るのだった。
読者からは「え、ゾロにそっくりすぎない…?」「あの人は霜月の者なんだろうか?」と、“某”を名乗る侍とゾロの関係性に言及する声があがっている。そして今、ついにその時を迎えカイドウとぶつかり合うヤマト。因縁の戦いの行方はどうなる?
(文=ターバン美津子)