テーマは“創真を通して自分を歌う”!?『食戟のソーマ』ED曲制作の舞台裏

 

nano.RIPEのきみコです。

暑かった夏が終わり、秋のはじまり。残すところあと4ヶ月となった2021年。つまり、このコラムも年内あと4本となりました。少し気が早いけれど、今年最後を締めくくるのはどの作品にしようかなーと考えていたら、そうだ、ぼくらにはちょうど4曲書かせていただいた作品があるじゃないか、と。

というわけで、今月から4ヶ月、テレビアニメ『食戟のソーマ』シリーズで参りたいと思います。

まずは、テレビアニメ第2期『食戟のソーマ 弐ノ皿』エンディング主題歌「スノードロップ」制作秘話を。

(C)ハイウェイスター

『食戟のソーマ』は週刊少年ジャンプにて連載されていた人気作品。2015年4月よりテレビアニメの放送がスタートしました。アニメ化決定から話題になり、放送スタート後も大好評、あたしもイチ視聴者として楽しんでいました。

ところが、そんな第1期の放送真っ只中、なんとnano.RIPEに第2期の主題歌のお話をいただいたのです。

ビックリやら、嬉しいやら、プレッシャーやら。
何より、これまでいろいろな作品の主題歌を担当させていただきましたが、途中から担当するのはこの時が初めて。第1期のイメージを壊さぬよう、だけどnano.RIPEに頼んでくださった期待も裏切らぬよう、そんな思いで制作はスタートしました。

まずは、第2期部分のシナリオを再度読み込むところから。

ソーマと言えば、手に汗握るバチバチの食戟シーンと美しい料理、そして、そこに挟まれるクスリと笑ってしまうギャグシーンやお色気シーンが印象的。ですが、第2期部分のストーリーは、第1期に比べるとシリアスな場面も多く、創真たち生徒それぞれが課題や壁にぶち当たる姿がとても心に残りました。

音楽と料理、創る物は違えどその過程や葛藤には通ずるところがあるんじゃないか、と。それならば、創真を通して自分を歌おう、なかなか口には出来ないような本当の気持ちを歌ってしまおう、そう決めてギターを抱えました。

時をおなじくして作曲に取り掛かっていたギターササキジュン。そう、この時は通称「メンバー内コンペ」、あたしとジュンが1曲ずつ提出して先方に選んでいただく、という方法で制作をしていたのです。

彼もまた食戟のソーマの大ファンなのですが、そんな彼から届いたデモはnano.RIPEの「陰」の部分をギュッと集めたような、これまでで一番鋭いメロディーの曲でした。

果たして選ばれたのはどっちの曲か!?

次回、それぞれの曲について詳しく解説してゆきますね。

 

きみコ

(C)ハイウェイスター

3月12日生まれ、千葉県出身。
ロックバンド nano.RIPEのVo.とGt.として
アニメ「花咲くいろは」「のんのんびより 」「食戟のソーマ」など数々の作品の主題歌やキャラクターイメージソングなどを手掛ける。
Twitter:@nanoripekimiko
instagram:@nano.ripe
バンドHP:http://nanoripe.com/

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