魔入りました! 入間くん 218話 ネタバレ「ナベリウス・カルエゴの13時間 中編」最強の執事と白熱バトル! カルエゴは無事契約解除できるのか!?

■残り6時間! 決死の攻防に入間は…?

最強の執事・オペラ降臨

2021年9月2日発売の『週刊少年チャンピオン』40号に掲載された『魔入りました! 入間くん』218話「ナベリウス・カルエゴの13時間 中編」。前編ではかかってくる生徒たちを軽くかわしたカルエゴだが、今回ついに一番の難敵・オペラと対峙する!

アニメ『魔入りました! 入間くん』公式サイトより

タイムリミットまであと6時間。目下の敵は入間の家族、特にオペラである。「ヤツは絶ッ対に邪魔しにくる」と踏んだカルエゴは、入間を学校に泊まらせることにした。更に万一に備えて戦闘装備に身を包むカルエゴ。ひとまず準備室へ向かおうとしたその時、轟音と共に背後の天井が崩れ落ちた。危惧していたオペラの襲撃である。

間髪入れず攻撃を仕掛けてくるオペラに、カルエゴも応戦する。入間に召喚シールを貼りたいオペラと、絶対に入間を渡したくないカルエゴ。決死の攻防を繰り広げるが、中々決着はつかない。「泣かせてやる」互いに大技をぶつけようとしたその瞬間――

入間の気持ち

「はいっスト~ップ!!」間に割って入ったのは空想生物学教師、バラム・シチロウだった。いい大人がいい加減にしろと呆れるバラムに、「理事長の許可は取りましたよ」「悪いがこの件に関してはゆずれんぞ」と悪びれる様子の無い2人。しかしバラムは、そもそも入間の意見をちゃんと聞いたのかが気に掛かっていたのだ。

これまで迷惑を掛けたことを気にし、「解除できるならしてあげたい…です」と気持ちを言葉にする入間。しかし、同時に不安も感じていた。カルエゴが使い魔として近くにいることが、とても心強かったのだ。その思いを聞き、カルエゴは他の2人に席を外すよう促す。そして入間と2人になると、自分には使い魔がいないことを明かすのだった。

衝撃の告白に読者は「え? え? どゆこと?」「カルエゴ先生の最後のセリフが気になって眠れない」と驚きが隠せない様子。他にも「大人同士のバトルかっこいい!」「やっぱりバラム先生好きだな…」と大人組の活躍に満足する声も聞かれた。契約解除か更新か。次回、ついに決着…!?

(文=マルデガワ咲)