ワンピース 1023話 ネタバレ「瓜二つ」モモの助がまさかの28歳に!? “瓜二つ”なのは誰だ!
■月の獅子化にジュクジュクの術… パワーアップが止まらない!
ゾロのルーツと“ルナーリア族”の謎
2021年8月30日発売『週刊少年ジャンプ』39号に掲載された『ワンピース』。1023話「瓜二つ」では、戦いの中で続々と新たな謎が浮き彫りに…。そして、モモの助が大人の姿に!?

『週刊少年ジャンプ』公式サイトより
ライブフロアにて、共闘するゾロとサンジ。加勢は逆に邪魔になると、ヒョウ五郎は親分衆に対し、敵も味方も近づけるなと命じる。そんな中、“赤い土の大陸”の上に「神の国」があったと言う白ひげの言葉を思い出しながら、キングを興味深く見つめるマルコ。危うく攻撃されるも、イゾウに助け出されていた。
カイドウを守る3つの災害であり、倒せない「大看板」だと自負するキングとクイーン。2度目のレイドスーツを着たあたりから体が変だというサンジだが、足が機械なのかと問うクイーンに、自分だけは人間だと返す。“ルナーリア族”じゃあるまいし、人が燃えるわけがないと言うクイーン。サンジは「おれの情熱は……!! 炎の温度を超えていく!!!」と熱い一撃を食らわせる。
一方、クイーンの言葉にわずかに反応するキングに斬りかかるゾロ。しかし、特殊な刀と武器がついた拳で反撃される。その戦いを見ていた河松とヒョウ五郎は、霜月リューマの子孫にして大剣豪である「霜月牛丸」に、ゾロが剣の所作まで瓜二つだと驚く。リューマが隻眼の侍であった事、“秋水”をワノ国に返した事さえ運命に感じると言うのだった。
モモの助の「成長」
一方、宝物殿2階ではイヌアラシ、ドクロドーム正面入口ではネコマムシが、それぞれ「月の獅子」化してジャックとペロスペローに相対していた。城内2階では、福ロクジュと雷ぞうが引き続き激闘を繰り広げる。そして常影港では、カイドウのような巨大な龍が出現し、大混乱に…。しかし、一目でその龍がモモの助だと見抜いたルフィ。モモの助は、しのぶの力で28歳に変貌を遂げていたのだ! モモの助の姿に「そのお姿!! まるで……!!」と涙を流すしのぶ。ワノ国を取り返すと言うルフィに、「おう!!!」と頼もしく返すモモの助の姿があった。
読者からは、「モモの助とおでんが瓜二つなのかな!?」「カイドウに似てたりして…」と、成長したモモの助の姿を予想する声が。また、「今回のタイトル、まさかのモモだけでなくゾロも該当するんか」と、「瓜二つ」というタイトルの意味に驚く人もいた。次回、パワーアップした戦力はワノ国を取り戻せるか!?
(文=ターバン美津子)