なまいきざかり 132話 ネタバレ おじさんになった成瀬!! 瞳の赤ちゃんの名前に由希が込めた想いとは!?
■成瀬の姉の子に由希がつけた名前が可愛すぎる!!
赤ちゃんの名付け親を引き受けた由希
2021年8月20日発売「花とゆめ」18号掲載『なまいきざかり。』132話。成瀬の姉の赤ちゃんの名付けを頼まれた由希。彼女の想いが込められた名前は、読者からも大絶賛だったようだ。

「花とゆめ」公式サイトより
新学期。由希は無事に大学2年生になった成瀬から、彼の姉・瞳と赤ちゃんの写真を見せられて驚く。瞳が女の子を出産し、成瀬はおじさんになったのだ。退院した瞳に招かれ、成瀬家を訪ねた由希。彼女は赤ちゃんに笑いかける瞳とその夫・アレックスの笑顔のあたたかさに感動する。そうしているうち、瞳から娘の名付け親になってほしいと頼まれた。
由希は、引き受けた以上全身全霊でやらなければと意気込む。しかし考えるほどに悩んでしまうのだった。
成瀬の言葉を聞き、名前を思いつく由希
そんな由希に、彼女の名前の由来を尋ねる成瀬。それは由希のおばあちゃんが悩みながら考えたもので、自由に希望を持って育つようにという意味だった。成瀬は「ほらな 悩んだ分いい名前じゃん」と言い、由希が気持ちを込めているのだからどんな名前でも赤ちゃんは気に入ると話す。
そして後日。由希は瞳とアレックスに「咲茉里(えまり)」という名前を提案する。赤ちゃんを見ていた2人の花が咲いたような笑顔を思い出し、花のようにすくすく育ってほしいと思って考えた名前だ。
瞳は「大すき! ありがとう由希ちゃん」と笑顔を見せ、アレックスも喜ぶ。成瀬はさっそく「えまり―――」と赤ちゃんに呼びかけ、由希は瞳たちに気に言ってもらえたことにホッとするのだった。
赤ちゃんのため、由希が心を込めて考えた名前。それは読者からも「由希が一生懸命考えた名前、とてもいいと思いました」「咲茉里(えまり)ちゃんという名前、とっても可愛い!」と大好評だったようだ。
心温まるエピソードのラストには、コーチから話があると呼び止められる成瀬の姿が。次回の『なまいきざかり。』も見逃せない。
(文=ターバン美津子)