ふたりで恋をする理由 50話 ネタバレ 今回も“胸キュンワード”が続出! うららの気持ちも少し前進か…
■やっぱり女友達は頼りになる!
由花子がくれた魔法の言葉「ラブイズハッピー!」
2021年8月19日に発売された『マーガレット』18号。『ふたりで恋をする理由』50話では、うららが由花子に全てを相談することに。由花子がくれたアドバイスを受けて、うららは少しずつ行動を始める。

集英社コミック「S-MANGA」公式サイトより
うららは美園とオビから告白され、自分の気持ちに整理をつけることができず悩んでいた。そのことを由花子に相談したことで、うららは「どっちとも付き合わない」選択肢があることに気づく。「大事なのはうららの「好き」の気持ちだよ?」という由花子の言葉に、はっとするうらら。恋は頭で考えるものではなく、心で感じるものなのだと改めて感じるのだった。
また考えすぎて眉間にシワが寄ってしまううららに、由花子は「ラブイズハッピー!」という呪文を教える。また深刻に悩んでしまったときにこの言葉を思い出して、もっと気楽に考えてほしいという由花子の気持ちが込められた言葉だった。
もうすぐやってくるバレンタイン
由花子に相談したことで、心が軽くなったうらら。その足で家に帰ると、オビに電話をかける。しばらく会えないことを伝えるためだ。自分の気持ちが分からなくなった今、深呼吸する時間が欲しかったのだ。
その言葉に「…わかった」と応えるオビ。しかし自分が会いたいと言うのは、うららの顔がみたいただそれだけなのだと話す。こういう時に同じ学校だったら、同じクラスだったらと悔しがるオビは「…ところで「しばらく」っていつまで?」とうららにと聞く。特に決めていなかったうららに、オビは突然「俺安堂さんからバレンタインチョコが欲しい」とストレートに伝えた。
一方美園は、自分の下駄箱を必死に綺麗にしている熊田を発見。もうすぐやってくるバレンタインのために、下駄箱を掃除していたのだという。「やっぱ好きな子がいる年のバレンタインは特別だよな!」とはしゃぐ彼を、美園は真剣な眼差しで見つめるのだった。
毎回オビと美園のそれぞれのアピールに対し、ドキドキが隠せない読者たち。ネット上では「今日もオビ攻めるね! 気持ちの伝え方が最高」「バレンタインデーどうなるのか、から楽しみでならない」と、次の展開が待ち遠しいようだ。
(文=マルデガワ咲)