魔入りました! 入間くん 217話 ネタバレ「ナベリウス・カルエゴの13時間 前編」使い魔契約の期限満了! カルエゴ先生は無事に契約解除できるのか!?

■13時間を耐え抜け!

使い魔契約更新の儀

2021年8月26日発売の『週刊少年チャンピオン』39号に掲載された『魔入りました! 入間くん』217話「ナベリウス・カルエゴの13時間 前編」。入学から1年経ち、使い魔の契約更新及び解除の時期になった入間たち。使い魔と言えばのあの先生の様子が……?

アニメ『魔入りました! 入間くん』公式サイトより

皆一様に青ざめ、ざわつく校内。いつもしかめっ面しかしていないカルエゴが、なんと鼻歌を歌っている。それというのも今日は、2年生最初の授業「使い魔更新及び解除の儀」。1年前にうっかり召喚されてしまい、モフエゴ先生となった屈辱の使い魔契約を解除できる日なのだ。

クラスメイトたちは次々と使い魔に名を与え、契約を更新していく。一方、入間は契約を解除すべくカルエゴに別室へと呼ばれていた。解除の儀の手順は2つ。召喚の時と同じ羊皮紙に何もしるしをつけず、火にくべる。そしてそこから13時間、「決して主は使い魔を召喚してはならない」のだ。

モフエゴ続投派の抵抗

解除完了となる13時間後まで、つきっきりで監視すると宣言したカルエゴ。「さすがに警戒しすぎでは…?」との入間の問いに、カルエゴは「貴様を放っておくとロクなことにならん」と返す。その言葉通り、この状況を面白がったクラスメイトたちが次々と入間に召喚シールを貼ろうと奇襲を掛けてくるのだった。

更には、入間を取られて怒ったクララとアリスまで攻撃を仕掛けてくる始末である。襲いかかる刺客を難なく返り討ちにするカルエゴ。なんとしても契約を更新する訳にはいかないのだ。死守すべき残り時間は、あと8時間――。

その強さを目の当たりにしても、「このまますんなり行くわけない」「来週オペラさん招集か?」「どうせまた召喚される」と読者からはカルエゴが使い魔のままでいることを疑わない声が。次回は後編。果たしてカルエゴは、無事に13時間を過ごせるのだろうか?

(文=マルデガワ咲)