呪術廻戦 155話 ネタバレ「熱」正体を隠し、賭け試合に潜入中の虎杖と伏黒のその後は… 秤の術式もついに明らかに!?
■“熱”でこの国を支配したい!
大いなる野望をもつ秤を虎杖は説得できるのか
2021年8月23日発売の『週刊少年ジャンプ』38号に掲載されている『呪術廻戦』155話「熱」。前話では秤と面会することができた虎杖だが、果たして彼を説得できるのだろうか。

アニメ「呪術廻戦」公式サイトより
秤は虎杖に、「『1日1時間あることをするだけで月収100万に…!!』って言われて信じるか?」と謎の質問をしていた。困惑する虎杖に秤は、このギャンブルに隠れている“熱”を愛しているのだと続ける。ゆくゆくは賭け試合でこの国の“熱”を支配したいのだという。そして「俺の“熱”に浮かされてみないか?」と虎杖をスカウトするのだった。
虎杖がその質問に答えようとすると、秤の携帯に不在着信が。不穏な顔をした秤は、電話に出ようとはせず、虎杖に酒を進める。ゴクゴクと酒を飲みほした後秤は、「オマエ 高専の回しもんか?」と虎杖を問い詰めた。あの電話は綺羅羅からのTEL番で、それが意味する異常事態に感づいたよう。
話を聞いて焦る虎杖に対し、秤は術式を仕掛ける。彼が使う術式は、電車の扉を出現させ相手を挟んで拘束するというものだった。
綺羅羅説得が1番の近道
一方、パンダ・伏黒VS綺羅羅の戦いは膠着状態。伏黒は、自分たちは高専側ではないと必死に綺羅羅に伝える。続けて東京で起きている未曾有のテロのことがあり秤の協力が必要なこと、五条悟が封印されたことを話すが全く信じてもらえず。しかし伏黒は「この人は秤さんに一番近い人だ」と諦めず、綺羅羅説得を試みるのだった。
ネット上では、「虎杖頑張ったけど、頭を使う交渉はやっぱりダメだった(笑)」「頭が固い2人を説得するのはかなり時間がかかるだろうな」との声が。正体がばれてしまった今、虎杖と伏黒は秤に協力を仰ぐことができるのだろうか。
(文=トコロドコロ島本)