ワールドトリガー 211話 ネタバレ「遠征選抜試験9」玉狛第二が初日はワースト3に!?
■初日の課題が終了するも、低浮上の玉狛第二メンバー
ヒュースの打開策
2021年8月4日に発売された『ジャンプSQ.』9月特大号の『ワールドトリガー』211話「遠征選抜試験9」。選抜試験初日の順位が出揃い、各部隊明日以降の作戦を練る。

『ジャンプSQ.』公式サイトより
三雲のトリオン切れが祟り、初日は最下位でのスタートを切った諏訪7番隊。怒り狂うかと思われた香取は何とか堪え、三雲が働けば真ん中くらいはいけると前向きに評価する。一方、下から3番目の歌川1番隊は、頻繁に志岐に質問する空閑がお荷物扱いされていた。しかし、男性が苦手な志岐が会話に参加しやすくなるようにあえて見過ごしていた歌川。翌日は空閑の質問は自分が受けることにし、同じく質問が多い巴は志岐に頼らせるようにすることにする。
若村11番隊は、空閑同様字が読めないヒュースと、それを補佐する細井の課題の遅れが原因で下から2番目という順位に。ヒュースは三雲の部隊が最下位なのは大方トリオン切れが原因だろうと指摘する。つまり、実質最下位なのは自分たちだと聞いて焦る若村に、遅れを取り戻す方法が1つあると言うヒュース。それはなんと、共通課題を得意分野で4等分し、メモしておいた解答を全員で回すという「カンニング」方式だった!
監視カメラもあるし不正はできないと指摘する半崎。しかし、ヒュースは細井が読み上げた課題に口頭で解答していたが、それを聞いていた部隊メンバーは誰も不正扱いされていないと主張する。本当に遠征中なら「特殊な解決法が必要になる場合もあるはずだ」というヒュースの言葉に、「ちょっと考えさせてくれ」という若村だった。
調理を始める部隊も… ギャップに驚きの声
一方、晩御飯の調理を始める部隊も。二宮8番隊では、雨取が「ごはん好きなんです」と、持ち込んだ大量の米を調理担当の東に渡す。二宮の「焼き肉の時も米ばっか食ってたな」という言葉に、雨取と二宮が焼き肉に行ったと知り動揺を隠せない絵馬。そして柿崎3番隊では藤丸が朝ごはんと引き換えに夕飯担当を買って出る。古寺6番隊では六田と奥寺がキッチンで鍋を吹きこぼし、てんやわんやする中、個人成績表に違和感を覚えた古寺が諏訪に電話をかけていた。
そんな各部隊の動きに「ちかちゃんのトリオン米で出来てたのか…」「東さんの髪型色気がやばい」と、戦闘時とのギャップに驚く声が。また、ヒュースが口頭で解いていた課題の答えが「越後製菓」だった事で、読者のみならず越後製菓の公式Twitterまで盛り上がる事態が起きていた。次回、古寺が感じた違和感とは? まだまだ続く選抜試験、順位の入れ替えはいかに?
(文=トコロドコロ島本)