アシガール 112話(第百十戦) ネタバレ 天丸の可愛さに皆がメロメロ! 絶体絶命な唯を救うのは頼りになるアノ人物!?

■赤ちゃんの破壊力と黒羽城の唯

現代に馴染み過ぎ?

2021年7月28日に発売された『ココハナ』9月号の『アシガール』第112話(第百十戦)では、速川家が戦国時代から来た来客に嬉しいてんてこまい?

『ココハナ』公式サイトより

ベビー服を着た天丸が初めての寝返りに成功すると、それを見届けていた唯の両親はデレデレ。孫が可愛くって仕方がない両親にあきれ、すっかり馴染んでいる天丸に「たいしたものだ」と感じる尊。そして「びっくりだ」ったのが、この状況に“馴染みすぎ”な天野だった。

450年後の現代に来たことなど、理解できないながら状況を受け入れる天野を尊は「さすが… 若君の守役だ」と感心する。さらに、話が炎上中の城へ移ると両親は「なんとかなるんだろ尊!?」と、唯を助け出すよう尊を頼るのだった。

思い出がいっぱいの場所

一方、城に残され絶体絶命の唯だったが、煙の中に敵兵の姿が…。そんな彼女の前に現れたのは、「戦国消防隊」こと尊であった。尊は酸素ボンベと1000度の熱まで耐えられる防火服を装着しており、唯にも同じものを着せたうえで、2人はそろって脱出をはかる。

尊の発明品“銀の火消し玉”などを使って、炎の城内を進む姉弟。途中、人が燃えていることに驚く尊に対し、戦慣れした唯は「見ちゃダメ!!」と叱咤しながら手を引いた。

城の外に出ると橋が焼け落ちていたが、唯は教えられていた抜け道にたどり着く。そうして振り返る先には、若君との思い出が詰まった黒羽城が焼け落ちていくのが見えるのだった。

今月号を読んだファンからは「天丸が可愛くってほっこりした!」「唯の適応力も大概だったが天野は戦国武士だから?」「唯がフツーの女子高生でなくなっている」などのコメントが多く寄せられている。

尊の発明品で黒羽城から脱出する唯は、このあと無事に若君と再会することができるのか? そして信長の思惑は!? 次号も見逃せない!!

(文=松本メリコーン)