バキ道 102話 ネタバレ「物言い」いきなり投げられた宿禰からの反撃の“物言い”が始まる!

■手ぶらで帰すのは心苦しいという宿禰の本気の反撃

古代相撲の渾身の一蹴り

2021年8月5日に発売された『週刊少年チャンピオン』36+37号。『バキ道』102話「物言い」では、対面した瞬間に投げ倒された宿禰に本気のスイッチが入る。

「秋田書店」公式サイトより

地面に投げ倒された宿禰は「100万年早いワ」とオーガに吐き捨てられるも呆気に取られ、天を見上げたままでいる。オーガがその場を立ち去ろうとしたとき、まっすぐに左腕を伸ばしオーガを引き止めた。

「何の“物言い”だ…?」と立ち止まるオーガに、宿禰は座り直して「せっかくのお越し 手ぶらで帰すのは心苦しく」と挑発。そして座ったままのところからザンッと宙に飛び、蹲踞の姿勢をとる宿禰の目つきはさっきとはまったくの別人であった。

そんな宿禰の挑戦を受けるべくオーガが近づいて間合いをつめていくと、次に出たのは宿禰の左足での回し蹴り。宿禰の渾身の蹴りを思いっきり腹に受けたオーガはその衝撃で飛ばされたかと思いきや、闘技場の壁に両足で反動をつけてサクッと軽く地面に着地してみせた。

オーガとの圧倒的な差に唖然

まったくの無傷であるオーガに宿禰は信じられないとでもいう表情で見つめる。「まるでティッシュを蹴ったような…… まるで素振り…ッッ」と手応えのなかった一撃になにが起きたのかもわからない状態だった。

オーガが「反撃に備えろ」と言った次の瞬間、ポケットに突っ込んだままだった右手を出したかと思うと、その拳は宿禰の顔面にめり込んでいた。

同話に対して読者からは「オーガ最強すぎる」「刃牙にも勝てなかったからオーガにも勝てないのでは」などの声が。宿禰はどこまでオーガに喰らいつけるのだろうか。

(文=ヘプノモヒカンGG)