東京卍リベンジャーズ 217話 ネタバレ「Have never seen anything like it」武道に芽生えた新たな能力は未来予知?

■自己を犠牲に約束を果たしたマイキー

ドラケンと武道、マイキー奪還を誓う

2021年8月4日発売の『週刊少年マガジン』に掲載された『東京卍リベンジャーズ』第217話「Have never seen anything like it」。「梵(ブラフマン)」総長・千咒との買い物の最後に、武道は千咒が雨の中横たわるビジョンを見た。それが何だったのか不思議に思いながらも、彼はドラケンとの対話に臨む。

アニメ「東京リベンジャーズ」公式サイトより

ドラケンに誘われ、久しぶりに彼の家に向かう武道。懐かしがりながらエレベーターのボタンを押したとき、再び武道は謎のビジョンを見る。それは、自分のシャツが真っ赤に染まっている様子だった。困惑する武道だったが、とりあえずドラケンについて彼の部屋へ入る。

部屋に貼られた東卍の仲間たちの写真を眺めながら、ドラケンはマイキーを見捨てられないという自分の気持ちを明かした。そんなドラケンに請われ、自分の中の「黒い衝動」に囚われた未来のマイキーの話をする武道。それを聞いたドラケンは、2年前マイキーが東卍の仲間たちを傷つけたことを告白する。そのマイキーの行動は、自分を犠牲にして「12年後また会う日まで東卍のみんなもヒナちゃんもオレが守る」という武道との約束を守るためだったのではないかとドラケンは推察。そして、マイキーを救おうとしている自分の行動が正しいと確信できたドラケンは笑顔を見せた。

謎のビジョンの正体は「未来」?

マイキーを悪の道から救い出す決意を固めた2人。部屋を出て歩いている途中、武道は女性とぶつかりトマトジュースをかけられてしまう。真っ赤に染まるTシャツを見て、先ほどのビジョンを思い出す武道。もしかして自分には未来が見えているのではないかということに気づくのであった。

ネット上では「みんなを守るために辛い決断をしたマイキーが切なすぎる」「マイキーを助けるためにドラケンと武道に頑張ってほしい」など、マイキーが幸せになる展開を望む声が多く見られた。

仲間をわざと遠ざけて孤独な悪の道を選んだマイキーに対して、武道とドラケンがどうアプローチしていくのか。また、武道の新たな能力も今後の展開に大きく関わってくるだろう。次回も楽しみだ。

(文=グレート遠藤)