ワンピース 1020話 ネタバレ「ロビンvs.ブラックマリア」ロビンのサンジへの信頼に読者涙… !
■開国か支配か? 各所で激化する戦い
サンジへのロビンの想い
2021年8月2日発売の『週刊少年ジャンプ』35号に掲載された『ワンピース』。1020話「ロビンvs.ブラックマリア」では、ヤマトが食べた悪魔の実が明らかに! そして、ロビンのサンジへの言葉に賞賛が集まっている。

『週刊少年ジャンプ』公式サイトより
ドクロドーム屋上で衝突するヤマトとカイドウ。なんとヤマトが食べた実は「ワノ国の守り神」である「イヌイヌの実・モデル“大口真神”」という貴重な幻獣種だった。そんな貴重な実を「『おでん』と名乗る奴に食われちまうとは不覚」と言うカイドウは、「おれの為にワノ国を守れ!!!」「お前が支配しろ!!」とヤマトに命令する。もちろん拒否するヤマトは「僕は彼らを解放する!!!」と宣言。開国はさせないというカイドウと正面衝突した。
一方、3階の大宴会場では、ロビンとブルックがブラックマリアと相対していた。ブラックマリアに“幻霧”を見せられるも、SMILEである濡れ女と天井下り、NUMBERSの九忍を撃破するロビン。2人に幻霧が効かないとわかると、ブラックマリアはSMILEの輪入道を使って床を火の海にしてしまう。ブルックは天井にぶら下がったロビンに抱えられ、輪入道を「コールド魂」で凍らせるが、怒ったブラックマリアは天井を破壊しロビンを火の海へ落とそうとする… ! しかし、ブルックが作った氷の床に降り立ったロビンは、サンジがロビンを売ったとせせら笑うブラックマリアに「彼こそ海賊王の両翼に相応しい男」と断言し、「巨人咲き」を構えるのだった。
再会するルフィとモモの助
そして常影港では、肉が足りないと叫ぶルフィと、しのぶ、モモの助が再会していた。ルフィの強運に驚きつつも、目の前で倒れた錦えもんと菊を案じて涙を流すモモの助。その姿を見て「後にしろ!!」「お前は『大将』だぞ!!」と𠮟咤激励し、ルフィはモモの助に龍になってもう一度鬼ヶ島へ運ぶよう頼む。そしてその騒ぎを後ろからこっそり覗いていたのはカリブーだった… 。
ヤマトの実の能力やカリブーの存在に驚く読者も多い中、「ロビンちゃんの言葉にしびれた」「ロビンちゃんがサンジをその言葉で表すの泣ける」とロビンとサンジの信頼関係にぐっとくるという声が。次回、ルフィとヤマトが共闘するのか? カリブーの謎も深まるばかりだ。
(文=ターバン美津子)