かぐや様は告らせたい 222話 ネタバレ「四宮かぐやの無理難題『仏の御石の鉢』編 7」明かされる石上、伊井野、大仏の中等部時代!
■拗らせた恋心の理由が明らかに…
石上と伊井野の関係とは
2021年7月29日発売の『週刊ヤングジャンプ』35号に掲載された『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』。第222話「四宮かぐやの無理難題『仏の御石の鉢』編 7」では、かぐやを前に大仏が中等部時代の出来事を話し出すが…?

『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』原作公式サイトより
「浮いてる不良と疎まれてる風紀委員」のような関係性だった伊井野と石上。その頃の石上は向いていないと部活を辞め、目標を失った上に部活の友人とは気まずくなってしまっていた。そんな自身の経験から、伊井野に風紀委員を辞めないのか、「自分が今やってる事が本当に自分に向いてるのか一旦考えてみても良いと思うよ」と問いかける石上。しかし、伊井野は楽しくはないと認めた上で「皆がルールを守っていれば皆が楽しくなれる」「その為の汚れ役なら受け入れられる」と笑って答える。そんな伊井野を見て、石上は「陰ながら応援してるよ」と返すのだった。
明かされる大仏の想いに賛否両論の声
一方、その容姿から、過去多くの人に執着されてきた大仏。だからこそ「中身を好きになって欲しいし中身を好きになりたい」という思いがあった。そして、今まで何かを与えられる度、対価に愛を求められて来たが、そうではなく言葉通り陰ながら伊井野を応援する石上に強く魅かれていた。しかし、大仏は伊井野と石上の方がお似合いだと思い引いてしまう。
そんな時、石上と荻野の乱闘事件が起きる。噂は本当なのかと問う伊井野に、「お前には関係ないから」と言い放つ石上。それを聞いた伊井野も「じゃあ良い」と石上に背を向けてしまう。全てを見ていた大仏は、「信じてあげなよ」「お願いだから支えてあげてよ」と心の中で伊井野を責める。そして四宮に、伊井野が石上を好きになる事について「今更何言ってんのって思っちゃうんですよ」と感情を露わにし、涙目で「ミコちゃんのポジションに私が居たら絶対に……」と訴えるのだった。
これには「大仏さんが今までどんな風に石ミコを見てたかわかって切ない」と同情する声や「でも大仏さんは石上とミコに口出す権利全くないよね…」と反論する声など、SNS上では賛否両論。次回、拗らせた恋愛感情と友情の行方が気になるところだ。
(文=ヘプノモヒカンGG)