バキ道 101話 ネタバレ「“戦闘用”の存在」ついに古代相撲・野見宿禰と雄の頂点オーガが対面!
■どこを見ても“戦闘用”の存在であることは明らかだった
ひと目見て「それ」とわかる風貌
2021年7月29日(木)に発売された『週刊少年チャンピオン』35号。『バキ道』第101話「“戦闘用”の存在」では、対面を果たし肌で感じた「オーガ」範馬勇次郎という存在を野見宿禰が語る。

「秋田書店」公式サイトより
競技場に現れたオーガをみて、湧き出るオーラやその形相に驚きで息をのむ宿禰。その心境をのちに「巨大なハブを眼の前にしているようでした」と語る。ハブは「獰猛性と凶暴性がそのまま風貌に現れてる」「怒ってるワケでもないのに激怒面」、そして「骨格がもう既に激怒している」と宿禰はいう。「範馬勇次郎がまさにそれ」だと。
「オーガを一目見て“戦闘用”の存在であることはワカり過ぎる程ワカりました」という宿禰は、自分よりもおそらく20センチは低いはずのオーガを見上げた感覚を今でも忘れてはいないようだ。
古代相撲さながら顔面を掴んで投げられる宿禰
オーガとの対面を果たし、まずは挨拶をと握手の手を差し伸べる宿禰に「デブなワケだ…」と吐き捨てるように言ったかと思うと次の瞬間、宿禰の頬を右手の親指と人差し指でガッと掴み「仕切りなおせいッッ!!!」と叫びながら宿禰を右腕一本で大きくまわし投げ地面に叩きつけた。
ドォッという音とともに投げ倒された宿禰にオーガは「俺を呼び出せなどと……」と怒りをぶつけた。宿禰はこのほんの一瞬の出来事でもオーガの存在と力強さを目の当たりにし、絶句していた。
同話に対して読者からは「前回の話はなんだったんだ」「この先が不安」「宿禰VSオーガは一瞬で終わりそう」など、話の急展開にざわつく人が多くみられる。
このまま宿禰VSオーガの戦いはあっさり決着がついてしまうのか。
(文=ヘプノモヒカンGG)