東京卍リベンジャーズ 216話 ネタバレ「Shows her color」武道と千咒の原宿ショッピング! 千咒の兄弟も明らかに

■「梵」のトップ・千咒はまさかの女の子

千咒と明司、三途春千夜の関係とは

2021年7月28日発売の『週刊少年マガジン』に掲載された『東京卍リベンジャーズ』第216話「Shows her color」。「梵(ブラフマン)」への加入を決めた武道を翌日3時に原宿に呼び出した千咒。しかし、待ち合わせ場所に現れたのはセーラー服の美少女だった。

アニメ「東京リベンジャーズ」公式サイトより

驚く武道をよそにさっさと歩き出す千咒。彼女の目的は原宿での買い物である。「梵」のナンバー2である明司武臣に「たまには女らしい事しな」と言われてきたそうだ。年上ばかりの「梵」に同世代の武道が加入したことを喜び、あちこち連れ回す千咒。その買い物の荷物持ちをしながら、武道は千咒と明司との関係を聞いた。すると千咒は自分の本名が「明司千壽」で、武臣とは兄妹であることを告白。さらに、元東京卍會の伍番隊副隊長の三途春千夜も自分の兄であることを明かした。

しかし春千夜は千咒が「梵」のトップであることが気に入らず、関東卍會に属しているのである。そのことを聞いた武道は、未来で春千夜がマイキーと共にいたことを思い出す。そして、関東卍會がのちに「梵天」になる組織であることを確信した。

武道の脳裏に浮かぶ謎のビジョン

買い物の終わりに千咒が興味を示したのは、アイスの自販機だった。初めてのチョコミントアイスに感動する千咒を見て、武道も思わず笑顔になる。また一緒に食べようと約束をし、駅で別れる2人。しかし千咒からアイスの棒を受け取ったとき、武道の脳裏にある光景が浮かぶ。それは、雨の中で血を流して倒れている千咒の姿だった。

ネット上では「あの3人が兄弟だったなんて」「千咒と春千夜にそんな繋がりがあったのか」など、やはり3人の関係性に驚く声が続出。特に春千夜について、千咒の今後に関わってくるのではないかと考察するファンも見られた。

武道と千咒のほのぼのとした交流エピソードと思いきや、今回も驚きの事実が明らかに。また、最後の不穏なビジョンは本当に千咒に起こることなのか。次号が待ち遠しい。

(文=グレート遠藤)