ナルト・ボルトで重要な鍵を握るイチャイチャタクティクスって一体何!?

■自来也の著書「イチャイチャタクティクス」とは一体…?

重要な暗号の手掛かりになった作品

ナルト、ボルトシリーズに登場する自来也の著書「イチャイチャタクティクス」。イチャイチャシリーズは官能小説の類なので、ボルトとサラダがイチャイチャタクティクスを探し回っているときに、シノやキバから「お前らにはまだ早い」と言われたことも。ですが、実はこのイチャイチャタクティクスは重要な暗号の手掛かりになる作品でした。

アニメ『BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS』公式サイトより

官能小説の中に簡単にバレないように暗号を仕掛けているとは、さすがですね。そこまでして隠している暗号の内容はペイン六道に深く関わるものです。

自来也が遺したペイン六道の謎

大蛇丸、綱手と共に伝説の三忍と謳われる程の自来也ですが、そんな実力者の忍びでもペイン六道には敵いませんでした。なぜなら、ペイン六道には重大な謎が隠されていたため。しかし、その戦いの中で自来也はペイン六道の謎を暴きます。ただ瀕死の状態であったため、その謎を暗号にしてフカサクに託したのでした。

暗号を解く手がかりになったイチャイチャタクティクス

一見すると何の変哲もなく数字の羅列のみに見えた暗号でしたが、それを読んでいたナルトがあることに気づきます。それは、著者である自来也の癖字。その癖字から生み出される新たな文字へ変換することがイチャイチャタクティクスの暗号を解く始まりでした。

そこからイチャイチャタクティクスには自来也が残した重要な秘密が隠されているのではないかという可能性が浮上。そして、指し示されたページ数の頭文字を繋ぎ合わせることで、見事暗号の内容を解くことができたのです。

カカシの愛読書として作品に登場し、ナルト・ボルトの世界では根強いファンを獲得していたイチャイチャシリーズ。自来也の死により続編の発行は叶わなくなりましたが、その内容が気になるところです。

(文=ザ・山下グレート)