かぐや様は告らせたい 221話 ネタバレ「四宮かぐやの無理難題『仏の御石の鉢』編 6」こじれる友情… 大仏の石上への気持ちが明らかに!?

■四宮に明かす大仏の複雑な胸の内

急接近する石上・伊井野を見る大仏は…?

2021年7月15日発売の『週刊ヤングジャンプ』33・34合併特大号に掲載された『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』の第221話「四宮かぐやの無理難題『仏の御石の鉢』編 6」。急接近した伊井野と石上に、大仏は複雑な想いを抱いていた。

『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~』原作公式サイトより

今日も盛り上がる石上と不知火。腕を磨いた伊井野はついにその会話に参加し、今度皆でプレイする約束を取りつけていた。それを遠目で見ていた大仏は、生徒会室で四宮に怒りをぶつける。突然どうしたのかと慌てる四宮に、“男は結局浮気するように出来てる”と主張。

“人による”“男に限った話ではない”と諭す四宮に「結論としては男も女もゴミカス!」と攻撃範囲をさらに広げ、恋愛感情の賞味期限を説いた。荒れる大仏に四宮が何かあったのかと聞くと、“つばめ先輩の事を好きだった石上が諦め始めた事が納得いかない”と言う。

過去、石上とつばめ先輩のカップリングを推していると言った大仏だったが、実は自分をそう納得させていたのではと指摘する四宮。「石上くんの事相当好きでしょ」という四宮に、「なんでもお見通しなんですね」と大仏は返す。

ただ、それは恋ではなく、石上が幸せなら誰と付き合おうとそれでいいと言う大仏。しかし、それなら伊井野と石上を取り持てば良いのではと言う四宮に、「ミコちゃんだけは…… やだ」と返す。理由を問う四宮に対し、大仏は伊井野の短所を挙げ、所詮伊井野とは上っ面の友達だと言うのだった。

四宮と大仏の話を聞いていた伊井野… こじれる女の友情!

それを入口で聞いていた伊井野。大仏の“上っ面の友達発言”に「言い得て妙かもね」と冷たい表情で言い放つ。さらに“今は友達も増えたし無理につるむ必要はない”と言い、ドアを閉めて去ってしまう。

震える四宮に、自分はこうだから嫌われるんだと言う半面、今言った事は全部本当だという大仏。大親友でもない上、最近の伊井野にイラついていたのも本当で、1度も見せたことのない本心を見せたらもっと早く関係は終わっていたとつぶやく。そして、伊井野に嫉妬する自分のどす黒い気持ちに驚くと言い、「石上と付き合うミコちゃんとかマジで無理」とうつむくのだった。

読者からは「石上の事相当好きなのに誰とくっつくか拘るくらい幸せになってほしいって願うのまるでオタクの感情」「石ミコに別の好きの感情抱いてるよねぇ大仏さん…」と、大仏が吐露した感情に様々な反応が挙がっている。また、実は絶世の美女である大仏が本気を出すところを見たいというファンも。

伊井野は最初から「石上か私どっちかしか選べなかった」と主張する大仏。石上と伊井野の不仲が始まった頃からすでに伊井野と大仏の関係は破綻していたというが、3人の過去とは…? 次回、時は中等部時代に遡る!

(文=ヘプノモヒカンGG)