バキ道 100話 ネタバレ「我以外皆 異性也」範馬勇次郎が自分以外を異性とみなす過去の衝撃の行動が明らかに!
■「雄ホルモン」の分泌がケタ外れすぎる!?
お爺ちゃんもお婆ちゃんもお相撲さんも全部が異性
2021年7月15日(木)に発売された『週刊少年チャンピオン』33号。『バキ道』第100話「我以外皆 異性也」では、地上最強の生物といわれる「オーガ」範馬勇次郎の過去の行動に稲妻級の衝撃が走る。

「秋田書店」公式サイトより
数値データを見て内科医の秦公芳から発せられた「我以外皆異性也」という予想のはるか上をいく言葉が理解できず、きょとんとする鎬紅葉。間をおいて言葉の意味を理解すると、思わず吹き出す。
「さすがはオーガ 老若男女全てが異性だと」と冗談半分で捉える鎬に秦は続ける。「考えてもみろ」「お爺ちゃんもお婆ちゃんもお相撲さんもラガーメンも全部が異性 全部がオンナ盛りだ」と表情は真剣そのもの。秦は「なァ誰なの?」とあまりの人間離れした数値に困惑を隠せないでいた。
範馬勇次郎の衝撃的な過去
場所は変わって、冒険家ジョー・ウィリアム。チョモランマ無酸素登頂、熱気球にて太平洋横断など、ありとあらゆる無理難題に挑戦し続けている彼がなぜ命を脅かし続けるのか。
その問いには「内なる『雄』に出逢いたい――それだけだ」と右手には葉巻、左手でウイスキーを嗜みながら答える。ただ、キッカケについては「死んでも言えないことってあるもんだぜ」と頑なに答えてくれない。
それもそのはず、彼は以前勇次郎に“手ごめにされた”過去がある。そのときにジョー・ウィリアムは“俺にも「女」がある!!!”ことを初めて知ったそうだ。それから16年、その日を境に命を的に掛け始め“内面なる「雄」を探す旅に出た”と。
そんな勇次郎の過去を知る由もなく強き者を求める宿禰は、徳川と一緒に東京の闘技場の真ん中で待っていた。「こんな近くにいたなんて……」とあっけなさを感じるも、その瞬間に異様な空気を察知する。
目を動かした先には、オーラで周りの景色さえも歪んで見えるほどの範馬勇次郎の姿があった。想像以上の圧力に少したじろぐ宿禰に、オーガは「このデブ…」と血管を浮き上がらせながら最初の一言を発した。
同話に対して読者からは「あの宿禰も女扱いされるのか!?」「久しぶりにワクワクしている」など盛り上がりをみせている。一体宿禰はどうなってしまうのだろうか。
(文=ヘプノモヒカンGG)