この音とまれ! 104話 ネタバレ「誓い」宇月の愛への執着心が強すぎる…!
■宇月によって蒸し返された愛の過去
愛を支えようとする部員達の想いに感動…
2021年7月2日に発売された『ジャンプSQ.』8月号に連載されている『この音とまれ!』104話。前回の103話では、宇月によって愛の過去の喧嘩動画が投稿されネット上に拡散されてしまった。筝曲部はテストが終わるまで部活禁止となり、責任を感じる愛の手には退部届が…。

「ジャンプSQ.」公式サイトより
愛のことを何も知らない人たちからのネット上の書き込みに怒るさとわ。しかし同時に、最初は自分も愛のことを過去の噂で決めつけてしまったことを悔い、これからは愛を信じて支えようと決意していた。
一方その頃、部室には愛の姿が。そこに顧問の滝浪が現れ宇月について尋ねる。“いつもつるんでいたが何を考えて何を思っているのかも知らなかった。今の筝曲部みたいに色々話してお互いを知ってたらなにか違ったのかな”とこぼす愛。
滝浪に退部届を渡し、過去の自分の行いによって祖父の大事なものを壊してしまったこと、自分のせいで筝曲部の全国出場の未来を壊すことは耐えられないと打ち明けた。演奏も自分が居なくても成立するという愛に、滝浪は「全部一人で背負い込めると思ってんじゃねぇ!!」と一喝する。
宇月の愛への執着はまだ終わらない!
昼休みになっても食事を摂ろうとしない愛にさとわは自分の弁当を分け、食べるよう促す。少しずつ食べ始める愛にほっとした表情を見せるさとわ。ちょうどその時、愛のスマホにメッセージが届く。そこには筝曲部のメンバーと高岡の隠し撮り写真と共に「待ってるね」の文字が…。
スマホを見て急いでどこかに向かおうとする愛を止めるさとわだが、愛ははぐらかして行ってしまう。愛の様子に何かを感じ取ったさとわは、「絶対ひとりになんかしてやんないから」と愛の後を追いかける! 同話に対して、「さとわの覚悟に感動…」「もうチカは一人じゃないんだなぁ」といった声が上がっていた。
またしても宇月にかき回されそうな展開だが、果たして次号はどうなってしまうのだろうか。
(文=マルデガワ咲)