みにあまる彼氏 70話 ネタバレ 傷つく春希にいろははなんと駆け落ちを提案!?

■春希といろはの駆け落ち!

春希を元気づけるため明るく振る舞ういろはだが…?

2021年7月5日に発売された「マーガレット」15号に掲載されている、「みにあまる彼氏」70話。前回の69話では、春希母から海外留学や指輪を壊す等の妨害を受けた春希。傷つく春希にいろははなんと駆け落ちを提案!?

集英社コミック「S-MANGA」公式サイトより

春希に駆け落ちを提案したいろはは、自宅に春希を連れて帰った。そして優助に「かけおちしに行ってくるから~」と軽く報告。突っ込みどころ満載ないろはと春希を諭す優助。春希は自分には駆け落ちの意思はないこと、迷惑をかけてしまっていることを優助に謝った。いつもと様子が違いすぎる春希にドン引く優助。いろははその場から優助を呼び出し、春希が傷ついてしまった原因は自分にもあること、だからせめて春希の悲しみを取り除いてあげたいという気持ちを正直に伝え、駆け落ちの許しをもらったのだ。

思わずいろはが抱えていた想いが溢れ出す…。

2人は海へ来ていた。駆け落ちへの不安を口にする春希だったが、砂のお城を作り上げたりとだんだんと無邪気ないろはのペースにつられていつも通りの春希へ戻っていく。春希は砂の城を眺めながら、いつも自分を引っ張ってくれるいろはのことを「俺の光で神様」だと言う。

綺麗な夕日を眺めながら、春希の想いを聞いて泣き出すいろは。自分が春希のお母さんと分かり合うために頑張りたいと言ったばかりに春希に負担をかけていたことを謝り、光でも神様でもないと言う。離れてしまったほうが春希のためかもしれないが、春希を絶対に離したくない、どうしたらいいかわからないと呟くいろはを抱きしめる春希の後ろで、夕日が沈んでいった。

一方いろはの自宅では謙心たちが心配していたが、優助には何か考えがあるようだった。70話では駆け落ちを実行した2人。ネット上では「元気のない日下部に優助も謙心も驚きを隠せないのほんと草」「最後の優助の言葉が頼もしすぎて痺れた」などのコメントが寄せられている。

2人の駆け落ちはどのような展開に繋がっていくのだろうか。

(文=ささがき400)