アオアシ 261話 ネタバレ「俺は」エスペリオンメンバーの凄さを悟ったアシトがついに覚醒!?

■アシトがついに覚醒を迎える!?

ゴールを確信するアシトが試合を動かしていく

2021年7月12日発売の『週刊ビッグコミックススピリッツ』32号に掲載された『アオアシ』第261話「俺は」。エスペリオンメンバーの凄さを悟ったアシトがついに覚醒する回となった。

「ビッグコミックBROS.NET」公式サイトより

再三のチャンスを迎えるが、青森星蘭のゴールキーパー槇村のファインセーブでゴールを割れないエスペリオン。意気消沈してもおかしくない場面でも、「繋げばいいんよ。そしたら、もう点取れるよ。」とアシトの目は輝いている。ボールを放り込もうとする大友を制するアシト、それに呼応するかのように大友はボールを回し、青森星蘭のラインを上げていく。

冨樫にボールが渡るが、ゴールまでの位置も遠く青森のDFも多く残っていて形が良くない状況。冨樫は自陣へ向かってDFを引き付け、中央でボールを呼ぶアシトにパスを出した。

アシトにはゴールが見えていた…

冨樫からパスを受け取ったアシトに見えていたものはスペースだけでなく、ウズウズと目立ちたい思いを秘めていた遊馬だった。アシトから出たスルーパスに追いついた遊馬。その前には槇村が立ちはだかるが、“前に出てくる絵が見えた”と冷静にフワリと槇村の頭上を越えるロブシュートでゴールを決めた。

このプレーでアシトは自分一人では届かない事でも、すごい仲間を繋ぐことで届くことができることに気づく。アシトに新たな道が開かれたことで、果たして試合の展開は大きく変わっていくのだろうか?

(文=うさかんむりワタル)