キングダム 685話 ネタバレ「断罪の時」巨漢の岳白が飛信隊を蹴散らす? 捕らえられた雷土の前に現れたのは…
■趙右翼の将・岳白が飛信隊の行く手を阻む!
戦慄の巨躯に飛信隊は?
2021年7月8日発売の『週刊ヤングジャンプ』32号に掲載された『キングダム』第685話「断罪の時」。影丘の上で挟撃を成功させた飛信隊の前に、大将・岳白公が立ち塞がる!

週刊ヤングジャンプ「キングダム」特設サイトより
別働隊として右から現れた亜花錦隊により、挟撃を成功させた飛信隊は影丘の崖上で勢いを増していた。敵の歩兵隊を抜ければ本陣というところまで迫るも、趙軍の大将である岳白公が飛信隊の行く手を阻む。戦う岳白の姿に部下も「全く…」「困ったお人だ」と漏らすしかなかった。
その巨躯を活かし、巨大な鉄球の棒を振り回すことで人間や馬さえも蹴散らしていく岳白。巻き込まれた礼は「気をつけろ」「そ奴おかしな体術を」「使うぞオオォォ」と言い残しながら、崖下へと落ちてしまう。
敵本陣までもう少しのところで“新手”の敵が出現し混乱する飛信隊。巨躯の岳白を見失う自軍兵に、信は「何やってる」「そこにいるぞ」と叫ぶも、騎馬隊ともども打ち払われてしまった。
暴力には暴力
信の前に立ちはだかる岳白は、驚くほどの巨躯を誇る趙右翼の将であった。逃げるかと思ったなど挑発する信に対して、岳白は「逃げる? まさか」と否定。さらに岳白は、相当の手練れである近衛兵団“閃叫”を従え、この世の中は単純でやったことが返ってくるだけ、「つまり暴力には」「暴力」と語った。
「断罪の時だ 飛信隊」
岳白を討てばこの戦場は勝ちとなる飛信隊は、信に続けとばかりに趙軍の将・岳白公へと突き進んだ。一方、弟と父親を殺された趙将・竜布は雷土を捕らえた後、扈輒軍の本陣へと連行していた。捕縛された雷土の前に、“邯鄲の守護者”こと扈輒が不気味な頭巾を被る部下を引き連れ現れるのだが…。
685話に対して読者は「岳白、人間の10倍、馬の5倍はデカくないか?」「巨漢で体術も使うとかチートキャラかよ?」と人間離れした岳白に驚く声や、「扈輒の後ろにいる連中、あれってもしや拷問官じゃ…」など雷土を心配する声が上がっていた。
本陣の前に立ちはだかる岳白。信たちはこの巨大な壁を突き破ることができるのか? そして雷土の命運は? 息つく暇もない戦いを次回も見届けたい!
(文=松本メリコーン)