ブルーロック 138話 ネタバレ「一心同体」なぜ馬狼はスーパーゴールを決められたのか? U-20戦もいよいよクライマックス!
■“潔喰い”の執念で馬狼がまさかの同点弾!
なぜ馬狼はスーパーゴールを決められたのか!?
2021年7月7日発売「週刊少年マガジン」32号掲載の『ブルーロック』138話「一心同体」で、馬狼照英のスーパーゴールによってついにブルーロック・イレブンはU-20と3-3の同点に!

マンガアプリ「マガポケ」公式サイトより
これまで“潔喰い”を対策されて存在感を消されていた馬狼が、なぜカウンターの最後の瞬間にスーパーゴールを決めることができたのか? それは、「潔の進化」に狙いをシフトしたから。進化した潔のプレーを読むことはできないが、潔に連動する凛との関係性に固執することで、「潔から凛へのラストパス」を狙ったのだ。
本来、“潔喰い”の馬狼であれば、凛との連動などイメージできないはず。しかし、もはや凛と潔は「一心同体(シンクロ)」であり、馬狼にとっては「凛=潔」という方程式になっていた。
U-20に勝つための最後のピースとは
馬狼にしかできないスーパーゴール。潔はプレーを振り返り、改めて冴の高次元のプレーに驚かされる。
しかし、それでも馬狼のスーパーゴールにつながったのは、カウンターで全員が自分の「挑戦」に向かった結果、「夢中(トランス)」のプレーが連携したからだ。凛が潔を信じてついてきたこと、馬狼が潔に執着したこと、すべての動きが「夢中」。それを信じることが、U-20を倒すために必要な最後のピースだと潔は気づいた。
一方で、まさかの同点弾をくらって奮い立つU-20の面々。愛空は「凄ぇな“青い監獄”」と漏らし、悔しがるエースの閃堂に「世界の逆を突け」と声をかける。
「これは凛(おれ)の物語だ」と、馬狼にゴールを譲る形になりさらに奮い立つ凛。全員の闘志が着火するクライマックスに、「面白すぎる」「この展開を待ってた!」「鳥肌がやばい」と沸き立つ読者の声が多く見られた。
試合時間は残り15分と、U-20戦もいよいよクライマックス。果たしてどちらが勝つのか、そして凛の物語の行く末はどうなるのか、目が離せない。
(文=松本メリコーン)