ワンピース 1018話 ネタバレ「ジンベエVSフーズ・フー」先週に引き続き新たな謎が!? 徐々に優勢にかたむく戦局
■フーズ・フーから飛び出すさらなる伏線! どうなる鬼ヶ島
戦力差が縮まる中、CP0のターゲットが判明
2021年7月5日発売の「週刊少年ジャンプ」31号に掲載された『ワンピース』1018話「ジンベエVSフーズ・フー」では、戦力差が縮まる中でジンベエがフーズ・フーを追い詰める!

『週刊少年ジャンプ』公式サイトより
お玉の号令で仲間が寝返った事に気づかれ、標的になるお玉。しかし、ダイフゴーやスピード、ガゼルマンの加勢でなんとか逃げ出すことに成功する。すごい能力だと感心するナミとウソップ。そんな中、ゼウスはまたナミにしもべにしてほしいと言うが、ナミは「相棒」を提案。大喜びで敵を蹴散らすゼウスに、「お前もたいがいすげェ力手に入れたな」と呆れるウソップだった。
そして混戦の最中、戦力数を確認するCP0。どちらが勝とうと構わないが「あいつの死は見届けなければ」と意味深な会話をしていた。「政府に害はない」ものの「逃亡しても生きていけるという『前例』がよくない」と言う。その「あいつ」とは、今まさにジンベエと戦っているフーズ・フーだった。
新たな謎が!?「太陽の神」とは?
一方、城内4階で戦っているジンベエとフーズ・フー。「ルフィを恨んでるのか?」と問うジンベエに、正確には赤髪のシャンクスを恨んでいるが、全てを継承したルフィに矛先が向くと答える。
両者一歩も引かない中、フーズ・フーはある話について聞きたいと言う。投獄中に聞いたその話とは、昔奴隷たちが自分たちをいつか救ってくれると信じた伝説の戦士「太陽の神ニカ」についてだった。その話をした看守は後日消され、自分も危ないと命懸けの脱獄を計ったというフーズ・フー。ジンベエが率いた「タイヨウの海賊団」には元奴隷がいたこと、「魚人の歴史は奴隷の歴史」という解釈からジンベエに迫る。しかし、戦闘中そこかしこで出る差別的な言葉やしつこい様子に「歴史に口を挟むなら…!!」「ハンパな覚悟で踏み込んで来るな!!」とジンベエは怒りの一撃を食らわせるのだった!
「CP0がいる理由はカイドウじゃなかったの!?」「また重要そうなワードが出てきた」と次々に判明する事実と新たな謎に読者は騒然。様々な考察でSNSは溢れている。
少しずつ優勢に変わってきた戦局。新たな謎が明らかになり、今後物語はどう進んでいくのか…。ワクワクしながら次号を待とう。
(文=ターバン美津子)