新テニスの王子様 337話 ネタバレ「同時発動」悪魔と天使のダブルス!? 切原まさかの覚醒!

■ドイツチームの新技に翻弄される中、切原の新たな一手

劣勢を強いられる日本チームだが…

2021年7月2日に発売された『ジャンプSQ.』8月特大号。『新テニスの王子様』337話「同時発動」では、ドイツチームの新技に苦戦する種ヶ島・切原。しかしそんな中、切原に異変が…?

『ジャンプSQ.』公式サイトより

「同調(シンクロ)」と「能力共鳴(ハウリング)」を同時に繰り出したドイツチーム。もはや各々の能力の共鳴にとどまらない「存在境界(ザイングレンツェ)」という技は種ヶ島と切原を分断し、日本チームは2対1の戦いを強いられていた。

そんな中、必死でボールに食らいつく切原。そこへ、「我を開放せよ…」「待ちなさい赤也…」と、2つの何かが切原に語りかける。それは切原の中の悪魔と天使だった。

悪魔と天使のダブルス… まさかの切原の分身に読者も騒然!

「代償を払えば勝てる」「淀んだ憎しみを解放するのだ」と言う悪魔に、身体や精神面を考慮し「決して解放してはなりません」と言う天使。しかし、2つの声に動揺するかと思われた切原の答えは最初から決まっていた。「悪魔も天使も俺に従えーっ!!」そう言って、悪魔化・天使化した切原はなんと分裂したのだ!

一方、「同調」相手に厳しい戦いを続ける種ヶ島。未生無で打破しようとするも防がれ、八方塞がりに…。そこへ飛び込んで来たのは、分裂した切原! 驚く種ヶ島に「まだ2対1でやってたんすか!!」と言い、切原は悪魔と天使を再び1つに重ねてみせた。

この展開にSNSでは大量の?マークが飛び交い、「俺の中の天使と悪魔が! ってギャグ以外でやるの初めて見た」と思わずつっこむ声や、「菊丸の分身もかたなしだぜ」「心の中の事かと思ったけど周りにも見えてるってこと? 人格実体化?」と切原の分身技に驚く声が聞こえた。

展開が読めなくなってきた対ドイツ戦。さらに強くなる切原に期待が高まる!

(文=トコロドコロ島本)