ワールドトリガー 209話 ネタバレ「遠征選抜試験7」特別課題が判明! 各隊の動きはいかに?
■特別課題第1弾! 各隊メンバーの動きが注目される
課題に対する各隊のリアクションは…?
2021年7月2日に発売された『ジャンプSQ.』8月号の『ワールドトリガー』209話「遠征選抜試験7」。唐突に送られてきた特別課題… それは「今回の遠征選抜試験がなぜ部隊をシャッフルして行われたか」を全員で考えて提出せよという内容だった!

『ジャンプSQ.』公式サイトより
水上9番隊では、「作者の気持ちを答えよ」という解き方なのか、自分の考えを述べるのかで回答が違ってくると照屋が指摘。意見を述べる方が課題の意図に沿っていると言う樫尾に、荒船はそこまで意識せずとも言いのでは… と回答する。
一方だらだら議論せず、20分考えを出し合い10分でまとめることにした古寺6番隊。そして柿崎3番隊では、遠征中と似た状況にしているだけだという影浦と、それ以外にも理由はあると反論する犬飼。各部隊で徐々に意見が分かれ始める。
北添4番隊ではストレス耐性試験だという外岡に対し、それなら直接仲悪い人を組ませるのではという南沢。しかし、実は南沢が苦手な菊地原は「クジも操作されてたのかも」と考えていた。
対して、若村11番隊の半崎は「遠征行く気ない人間にはあまり関係ない」と疑問視する。しかし、笹森は残る側にも他部隊と合同で動く可能性があることを指摘。その意見に、隊長不在時に留守番を任せられる人を試験の隊長として選抜したのかも… と憶測する半崎だった。
来間5番隊では、小佐野が「新鮮でおもしろいから」と発言。反論するメンバーに、“普段の部隊より噛み合うかもしれない相性を見られるという事か”と真意を汲む弓場に、実際意外な相性の良さがにじみ出ていた。
村上10番隊では、いつもチームメイトがカバーしてくれる弱点を洗い出す目的があるのではと推測。同様に二宮8番隊でも、元の部隊に依存している人間が単独でも動けるかを視るのも目的だと具体的な名前を挙げて指摘していた。問題ないと言うメンバーに、“戦闘面だけでなく人格面も含めてだ”と厳しい意見を言う二宮。しかし「そういう理屈ならあんだたって同じだろ」「あんたのこと認めてないからな」と、絵馬はひそかに考えていた…。
諏訪7番隊を停電が襲う! 三雲がピンチに!?
一方三雲がいる諏訪7番隊では、シャッフル以前に臨時隊長の選出理由について香取が疑問視していた。次の世代の隊長候補や幹部候補ではと考える諏訪に、若村はどうかと問う香取だが、その時謎のアラーム音が鳴り、突然部屋は真っ暗に!
突発的なイベントかと思いきや、実はトリオン切れ。まだ2時間も経っていないのに今後のチャージが追いつくか心配する香取だが、さすがに全員合わせれば足りるだろうと言う諏訪。隠岐がチャージしその場は収まるも、なんと今度は三雲のパソコンがつかなくなる事態に…!
読者からは、「シャッフルは読者サービスだと思ってたけどそんなわけなかった」「全員の賢さに震える」と、各部隊の様々な意見に感心する声が。
三雲はピンチをどう切り抜けるのか? この課題の行方も気になるところだ。
(文=トコロドコロ島本)