魔入りました! 入間くん 210話 ネタバレ「主に似るは魔界の摂理」ジャズの意外な一面に癒される! 入間くんがかけた優しい言葉とは?
■クールなジャズの意外な秘密が明らかに!
イケメンの密かな悩みとは?
2021年7月1日に発売された『週刊少年チャンピオン』31号の『魔入りました! 入間くん』210話「主に似るは魔界の摂理」では、クールイケメンであるジャズの知られざる秘密が明らかに。彼が密かに隠してきた秘密とは一体…

アニメ『魔入りました! 入間くん』公式サイトより
問題児クラス・ランク「4」のアンドロ・M・ジャズは、悪魔学校1年生の間で一目置かれる存在。女子生徒のみならず、男子生徒も彼の盗みの腕を認めていた。そんなみんなが憧れる彼には、実は誰にもバレたくない秘密があった。
人気のない部屋にやってきたジャズは、「誰もいないな」とあたりをキョロキョロ確認。そして「使い魔 スプリット・ウルフ召喚!!」と叫んだ。するとクールな彼からは想像できない、かわいいふわふわの使い魔が現れる。彼の秘密とは、使い魔がとにかくかわいすぎるということ。ジャズは使い魔をスプと呼び、攻撃訓練を開始。スプは「ヒャン!!」と吠えながら、的に向かって体当たりする練習をするが全く上手くいかない。
「こんなんじゃますます人前に出せねぇよ…」とため息を吐くジャズ。ボールを欲しがるスプのために、ここにあったはずとロッカーを開ける。するとロッカーの中に、お菓子の袋を持った入間が隠れていた。
さすが入間くん! 彼が秘密を隠すジャズにかけた言葉
「いつからいたの!?」と動揺を隠せないジャズ。入間は最近「おやつ警察」が厳しいため、隠れてロッカーでお菓子を食べていたという。ジャズも使い魔の訓練を隠れてしていたことを正直に話す。「使い魔ってのは主人の個性の象徴なんだから…!!」と、かわいすぎるスプの存在を隠してきたジャズ。みんなのカッコいい使い魔を見て、スプは自分のイメージとは合っていないと思っていたのだった。
本来スプリット・ウルフは、名前の通り強そうな狼の姿である。使い魔が主人に影響されることから、「俺って実はめちゃくちゃかわいいのかな…」ともらすジャズに困惑する入間。スプとの契約解除を考えたこともあるが、期待通りにいかなくてもスプは何も悪くないからとジャズは見捨てられないでいた。
その話を聞いて入間は、ジャズとスプは似ていると告げる。入間はジャズを自由気ままで悪いこともするが、実は優しくていざというときに前に出てくれる存在だと思っていた。「だからきっとこの子もいざという時頼りになる強い子になるよ!」と笑顔で話す入間を見て、「俺ってそんななの?」と照れるジャズ。
ふとスプを見た入間は、尻尾に鱗が付いているのを発見する。「わっマジで!?」と驚くジャズに、入間は「ちゃんと成長してるよ!!」と声をかけた。「でかくなるかね~」と喜び、ジャズは入間が去ったあと少しだけ前進したかなとスプを抱き上げる。するとスプの体から、お菓子がボロボロ出てきた。どうやら入間からお菓子を盗んだようだ。それを見てジャズは、「こりゃ確かに… 似てるわ」と微笑むのであった。
ネット上では、「スプめっちゃかわいい! 俺も実はかわいいのかなと言うジャズもかわいすぎる」とジャズとスプのやり取りに癒されたとの声が。今後スプがどんどんカッコいい使い魔になっていくのが楽しみだ。
(文=マルデガワ咲)