ブルーロック 137話 ネタバレ 「最後の一歩」冴の天才的な読みに阻まれる潔! しかし窮地を救ったのはあの男だった!?
■エゴ全開のマッチアップがかっこいい!!
読み合いが呼んだ極限のマッチアップ
2021年6月30日に発売された「週刊少年マガジン」31号掲載の『ブルーロック』137話「最後の一歩」では、カウンターから同点弾を狙うブルーロックイレブンの攻撃が描かれた。

マンガアプリ「マガポケ」公式サイトより
前回、玲王の圧倒的コピー能力で一気にカウンターのチャンスを得たブルーロックは、ストライカーの潔がゴールまでのコースを完璧に読み切って単独でゴール前へ。しかし、そこに同じく予見(キャッチ)に優れた天才・冴が予想外のところから現れ、潔が導き出した最高のポイントを潰しにかかったのだ。
キング・馬狼の獣のような執念
もはや読み合いの域を超え、1対1の肉弾戦になった潔と冴。先にボールに触れた方が勝ちという状況で、ほんのわずかな冴のタックルによりバランスを崩し、武器であるダイレクトシュートが打てない体制に。
絶好のチャンスが散るかと思われたその瞬間、冴の弟である凛が現れる。兄の冴が潔のプレーを読んでいたのと同じように、弟である凛も潔を信じて走っていたのだ。
窮地のところで凛にパスを出した潔。「最後の一歩」は潔から凛に託された。しかし、そこに鉄壁のディフェンダー、愛空が迫り、またしても1対1の肉弾戦に。
だが、ここで潔の「光」を追っていた馬狼がディフェンダーをかいくぐって現れる。潔の「光」を食う馬狼の「闇」は、結果的に潔の光を喰ってスーパーゴールを決めたのだ。
ついに試合は3-3の振り出しに。ここから絶対に見逃せないラスト15分の攻防が始まる。エゴイスト全開の激アツ展開に、「キング(馬狼)かっこよすぎ」「さすがキング」「これは熱い」と馬狼の超絶ゴールに大興奮する読者の声が多数集まっている。
激アツ展開が続くU-20戦はここからクライマックス。次回以降も見逃せない戦いが見られるだろう。
(文=松本メリコーン)