魔入りました! 入間くん 209話 ネタバレ「新メンバー」この美少女は誰? あのキャラクターの意外な素顔

■ようこそ女子会へ! アメリが連れてきた美少女とは一体…

悪魔女子のオシャレの実態とは?

2021年6月24日に発売された『週刊少年チャンピオン』30号の『魔入りました! 入間くん』209話「新メンバー」では、悪魔女子たちの女子会の様子が明らかに。悪魔である彼女たちは、どのようにオシャレを楽しんでいるのだろうか?

アニメ『魔入りました! 入間くん』公式サイトより

物語は、謎の美少女が家で身支度を整えているところから始まる。まさに今時の女の子に見えるが、彼女のクローゼットにあるのは黒い服ばかり。その服に着替えているとアメリ会長から一本の連絡が。「今すぐ生徒会長室まで来てくれ」とメールを貰った彼女は、プシュッと香水のようなものをマントにふりかける。フードを被るとどんどん小さくなっていく女の子。「おっ来たな?」とアメリに迎えられた彼女は、なんとあのナフラだった。

生徒会室にやってきたナフラに、アメリは重要な会議に出席してほしいと話す。「そのコートは脱いでおけ」と言われ驚くナフラだが、それに従い参加した会議というのがまさかの女子会だった。

これが私たち悪魔女子のオシャレ!

「新メンバー」としてクララとエリザベッタに盛大に迎えられたナフラ。2人はナフラが「こんなステキなレディだったなんて!」と大盛り上がり。

エリザベッタは今日の女子会の議題はファッション“オシャ魔コーデ”と発表し、悪魔女子のオシャレポイントを紹介。ツノ・服・尾・靴のそれぞれの重要ポイントを説明し、基本を押さえつつ個性を出せる服が大事だと話す。

エリザベッタは、ナフラの被れば自由に身の丈を操れる黒のシンプルな魔具のマントを見て「やっぱり! カワイイのがいいんじゃないかしら」とリボンやフリルのついたマントを勧める。「ちょっと攻めてこんなのも!」とミニスカートも勧めるが、クララはそんなに短すぎるのは良くないと反対。というのも冬は女子が着込んでいて寂しいから短いスカートを履いてほしいと話している男子たちに対して、リードがお腹も冷えるし短いのはダメだと怒っていたのを見たからだという。

控えめな羽飾りもあるわと提案するエリザベッタ。「羽出せる?」とアメリに話し彼女が羽を開くと、とてもキレイとみな大絶賛。羽といえば羽染めが流行ってるけどと、エリザベッタはライム師匠から教わった髪色を自由に変えられる魔術を紹介。様々な悪魔女子ならではのオシャレを楽しみ、大盛り上がりの女子会は過ぎていった。

後日、素顔を晒しお花の花飾りを髪につけて登校したナフラ。周りの生徒はあれは誰だと視線を送り、恥ずかしそうに歩くナフラは入間とすれ違う。「あれ? ナフラさん?」と入間に声をかけられ驚くナフラ。香りや雰囲気がナフラのようだと思い声をかけたという。それに対してナフラは、顔を真っ赤にして「ギョ~」と叫ぶのであった。

結局まずは小さなオシャレからと、いつものマントにリボンだけをつけることにしたナフラ。照れながらも、やっぱり女子はオシャレを楽しみたいのだ。

(文=マルデガワ咲)