ブルーロック 136話 ネタバレ「集大成」ブルーロックに訪れたカウンターチャンス!! 同点へと繋げられるのか!?
■潔だけがゴールが奪える領域を見極めろ!
ゴールに必要な3つの条件
2021年6月23日発売の『週刊少年マガジン』30号に掲載された『ブルーロック』第136話「集大成」。凪へと届いた玲王(御影)からの超長距離砲で、ブルーロックは一気にカウンターから1点を狙う。

マンガアプリ「マガポケ」公式サイトより
玲王から凪へのロングパスが通り、一気にカウンター攻撃を仕掛けるブルーロック。ゴールに向かうのは、潔、凪、凛、馬狼の4枚。一方、U-20日本代表のDFは5枚でやや不利な配置だが、攻守反転でのスキが生まれやすい局面。潔の得意な「読み」と「反射」でゴール前に抜け出せれば勝てると確信し、ゴールを奪える領域を狙っていた。
ブルーロックはパス交換しながら、ペナルティエリアに近づく。潔は仕掛けるポイントをギリギリまで見計らっていた。狙うのは敵DFが誰も届かないタイミング。ゴールまでに必要な条件は3つ。
「潔の武器、ダイレクトシュートでゴールが奪える場所」「その場所にパスがくるような連動」「その動きをDF(特に愛空)に読まれないこと」この条件が重なる一瞬を予見しようとする潔だが、刻一刻とゴールに近づきつつある。止まって攻撃を立て直せば、敵の守りが整ってしまう。ブルーロックに残された道は、このまま攻撃を仕掛けながらチャンスが生まれるフィールドの隙を見つけるしかない。
潔の集大成の行方はいかに!?
「人足りてへんねやろ? 俺使えや 凡共が」後ろから烏が絶妙なタイミングで加勢。ボールは凛から烏、烏から潔へと渡り、その時はきた。「起点はココだ!!」潔から凪へのパスが通る。愛空を含めDF3枚は凪を警戒するしかない。動き出す潔に反射的に反応する凪。ゴールに背を向けたまま完全に敵の裏をかく、潔への浮上ヒールパス。読み通り1人ゴール前へ飛び出だした潔は、愛空も届かない位置に走った。「全てのピースが揃った」後はキーパーとの対決。と思ったその瞬間!!
完全にノーマークだった糸師冴が、1人潔に追いついていた。糸師冴は潔の視野から消えたまま、一番危険なポイントを最短距離で潰しにきたのだった。
ネット上では「ついに潔と糸師冴の2人のマッチアップきたぁ!」「やっと潔が活躍する」など潔の活躍を楽しみにしている声が続出。次週、潔は糸師冴とのマッチアップを制することができるのか!? 今後の展開が見逃せない!
(文=松本メリコーン)